39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

精神病院と虐待 2

昨夜からの続き、(間に別記事挟んだけど、滅入ってました、思い出せば思い出すほどクソで。)

ここからは、私が受けた虐待。

 

医師と治療方法を決めるやり取りについては、昨夜書いたけど。

要するに、薬は飲ませない(四時間眠れる睡眠薬のみ)後は入院。

今思えば何が治療なんだろうか、薬を断つのがどんなに長く気の遠い治療方法か。

下手したら今でも私はあの柵のなかにいて、気は狂っていたでしょうね。

 

薬には馴染んだ期間がある、だから1週間そこらなら薬が切れてもそこまでは不自由しない。

しかしそれはあくまで期間が限定された場合のみ、個人の判断ですら薬は途中で飲まないとか辞めるなどしてはならない(口酸っぱく聞いてるし言われている筈)。

 

しかし、自分のドーパミンセロトニンを助けていた補ってきた薬が切れるのだ、徐々にやる気が低下し、入院直後やっていた室内運動が出来なくなって行く。

手が禁断症状に震えだし、色鉛筆が持てなくなってきた。(当日、大人の塗り絵をやっていた)

落ち着きがなくなり、焦燥感で、一つ所でじっとして居られなくなった。

(端からこの状態を見れば、なるほど、変な人、だ。

つまり異常な人と判断される。入院を勧められるかもしれない

だが、その為の心療内科

その為の通院、その為の薬だ

 

誰彼何でも挙動不審な人間を病院送りにすれば、不幸が起こるだろう。否実際起きているのだ)

 

入院期間どころか1日一時間一分が辛くなり、これは治療に合っていないと医師に話そうと思った。(医師との対面は原則週1)

 

医師と対面したとき開口一番言った。

向精神薬を出してください」

すぐに返された。

「薬を出すことは出来ません」

「何故ですか」

「治療方法はもう決まっています」

打ち切り。

(今思い出すが、この女医師ろくに人の顔を見なかった。だから彼女は顔を背けている訳で、私が見ていたのは彼女の耳に着いているダイヤのピアスだったが、今も彼のときも思ったのは、この人このピアス全然似合わないね、だった。)

 

このままでは、録でもない治療で狂うのは時間の問題だと考えた。

 

それから、ルームメイトにも散々だった。

対のベッドのナルシスト(当然恩納だが、年下、多分十代)が朝八時に娯楽物(CDプレイヤーとかiPodとかぬいぐるみとか)を直ぐに取りに行き、イヤホンとCDプレイヤーを手にしたら最後、歌いでかい声になりベッドの上で踊るため、昼間に睡眠は不可能なのだが(それ以前に焦燥感で眠れない)

「イェイイェイイェイイェイ」がしつこい、しかも音痴。

(ナルシストだと書いたが、服を新しくする度に人に見せては感想を聞きに行く子供だった、承認欲求が強く自意識過剰で過保護で苛めに遭い、不登校から病気発症、手に余った親が入院を希望したのだろうかと。レクリエーション部屋で壇上に立ち歌おうとするのを、病棟皆の罵声を浴びせられ退場させられていた、口癖は、私可愛いですか?だった)

百貫デブについては昨夜記したが、お腹一杯になると暑くなり服を全部脱いでベッド外で寝る、手に終えなさがあった。好きなものは嵐のメンバーで切り抜き半端ない。

ある日、「風邪引くよ」と言ったら、

逆ギレ態度豹変「あんた嫌いあっち行け来るなバカブス」で張り手である。

一夜過ぎたら頭が冷え何故か「ダイエットノートあげる」とか言ってきたが二度と信用しなかった。

 

静かに眠れる環境が欲しかった。

 

そんなとき、院長回診があった。つまり一番偉いやつがこちらに来る。

直に頼むしかない、と、この病棟から下の病棟に移りたいと(重症病棟から出たい)、その瞬間を待った。

 

果たして院長とは会えたが、他の患者に対する態度で分かった。

聞いてない。事なかれ。人を相手にして居ないのだと。

 

それでもさしで話した、現状含め、辛いことを。

で、言われた。

ナースルームで相談してみるといい、と。

 

後日、ナースルームに向かう(ナースルームにも当然鍵が掛かっており、面会には時間がかかるし、追い返されもする、怒鳴られもする)

幸いまだ期間が浅い私は、ナースルームには比較的早く入れたが、

「院長にお願いしたんですが」と言うと、

 

「何故わざわざ院長に頼むんですか?部屋替えなら私たちが考えます

ほら、もう皆が考え始めてます」

と、指差す。

 

部屋替え希望でないにも関わらず、ナース達は病棟の患者の名前の部屋リストを見て相談を始めていた。

 

願いを叶える以前の問題だ。

 

おまけに、意図して彼女らは意趣返しを当然口にした。

「この叫ぶおばちゃんと相部屋がいい?」

「漏らす人は?臭いわよ部屋ー」

「鉄格子を毎晩掴んで喚く相撲取りもいるよ

ね?今の部屋の方がましだと思わない?」

 

要するに、私の頼みなど潰すと言っているのだ。

 

 

この間二週間が経過している。

 

私は焦燥感から、自分の部屋には居つかず、比較的大人しい噂好きおばちゃん達のグループの部屋に逃げ込んでいた。

食事はレクリエーション部屋で皆で取るのだが、必然的にそんなおばちゃん達と食事を四人でとるようになっていた。

 

ごめんなさい、もう少し続きます。

 

午後の運動に行ってきます(笑)

 

ダイエッターですよ(笑)私は(笑)