前になんかいも記しましたが、現金の売り上げを一定時間したら確認し、間違いないかをやる作業を実査と言います。コンビニなんかでは。
パートやアルバイトが入れ替わる時間にやります。(差額間違いをやった人を特定しやすいから)
私もコンビニには二年くらい居たのですが、実査でマイナスを出したことは有りませんでした。
しかし、店長の娘が仕事に入るようになり、更にはこの娘が私を目の敵にする(年齢が近すぎた上に後輩、高校の)になり、
雲行きは怪しくなり、仲が悪くなればなるほど(向こうが一方的に言うので、私は嫌なことは嫌だと言っていた)、直接的な苛めは激しくなり、回りは素知らぬ顔をしてました。
誰しも、自分は苛められたくないから、庇わないし、都合が良かったわけですが。
家族経営の弊害は、何だかんだ親バカが如実に現れ、子供は苦労させられません。このコンビニもそうでした。娘が休みたいと言えば休みを与え、長期休暇もあっさり与え、体調が悪ければ事務所で休ませ、回りがすべてをフォローしていた訳です。
そのうち娘は私に対して、屈辱的に「辞めたい」と言わせたくなった。同時に、親に構われないがお金が欲しい(店をやってるから親は偉いと知っている)弟まで現れた。
そうして、弟と組んで、私の実査の前に一万円を引き抜くようになったのです。
レジから。
私は決して引き抜いてないから、１ヶ月くらいは「何か機械的にミスに原因があるし、大体一万円を間違えてお客様に与えるとかあり得ない、千円間違えても十回間違えなければならない、あり得ない。」そう信じてましたが、(レジが機械何ですから)
これが、私のレジに限り、毎日。に、変わりました。
毎日であり、一万円がやがて三万円になりました。
自分ではないのに、回りは私だと思い込んでいる。しかし、私は取り立て裕福でもなく、何よりやってないんだから、と、誰とも目を合わせませんでしたが。
ある日、倉庫に向かった際に、裏から店長と奥さんの会話が聞こえて、
店長「あいつはバカだから仕方ないだろ！」と、言ってました。
勿論私のことです。
バカだから、実査を間違えて、一万円やら三万円をお客様に渡すとは、どれくらいバカなことか。私は、そのバカかと思うと、あっさり辞める決意が出来ました。
話は長くなりましたが、もうそれ以降は現金扱いの仕事はしないと決めてましたが、
まさか、ここに来て、今の仕事のラストにそれをやらなきゃいけないと言う話になり、頭がグラグラしましたよ。(泣)
覚える仕事はまだまだあれど、ひどく昔を思い出しました。
今と昔は違うから、きちんと習えば何とかなるとは思うのですが、ひどく気持ちが塞がって行くのを感じました。
それでも、避けられない道ですねえ(泣)これもまた、経験して覚えるにしても、ともかく、切り替えしないとですね。
ああ、コンビニのお金は、前にも記しましたが、息子の着服は後にバレましたがかなり後の話で、それまで店にどれだけ赤字が出て、店が潰れたと知るのもかなり後です。
コンビニではありますが、オーナーになるの早かったから、実質利益は家のものなのに息子に食い潰され、娘は行かず後家、息子にも当然良縁なしです。
やって来たことを思えば、当然ですよ。嫁の貰い手も、嫁のなりても居ないでしょうよ。
人のお金を預かるのって怖いよね。
((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
とにかくHさんに学ぼう(泣)
昨夜はメモすらする暇もなかったなあ(泣)
