ガリレオシリーズは原作、ドラマ、映画と制覇しております。
ので、例のアレを湯川教授がやってくれるかは楽しみでしたが、今回も無しでしたね(笑)
原作の重さを重視すれば、ドラマのようには行かないでしょう。
既に昨夜のDVD鑑賞で痛い目を観ていた私は、(泣)(いや、本当に辛かったんですってば!(泣))
果たして頼むから期待どおりに面白い作品であることを切実に願いました(泣)出来ればポンコツ男子は出るなと(笑)
出たけどね!?(笑)
あ、でも、冒頭の湯川教授の「子供は嫌いじゃない、苦手なだけだ」と、言うのは、すんなりしました(笑)
私も別に男性が嫌いなんじゃないですよ、苦手なんですよ。でも諦めてる。
この年齢になっても青年少年中年お爺さん問わず、話しかけるのも話しかけられるのも苦手ですよ。
生理的ではなく原因は言わずもがな小学生時代のたった一人からの男子からの一方的な暴力的攻撃ですが。(打ち所次第じゃ死んでたな、死んでも別にあの男子が責められるなら構わなかったけど。)
だから、
外見も内見もよく知りもしない内から外見で判断する上に、「やっていい対象」を明確にして攻撃的に出る男と言うのは嫌悪をもって苦手なんですよ。
全員がそんな男性だとは勿論思っていません。でも、信じられない。
ハッキリと目に見える「攻撃と打撃と傷」を残した男(当時が小学生だったから、尚更です)を、果たして大人になっても信用出来ますか。
私は出来ませんし、しませんね。
無抵抗の女子に明確な理由も言わずに理不尽にも凄く痛い攻撃するんですよ。
重いし痛いし、笑ってるし。
恐怖ですよ。
素敵な男性には沢山出逢いましたが、それでも距離は埋められませんでした。
だから、嫌いではなく、苦手なのです。
そこに「苦手だから克服しよう」と言う気持ちなんか最早ありません。
きっぱり諦めます。
それゆえに、無責任な男や、暴力が好きな男も、女を比較し庇わない男も、あらゆる欠点が目に余っては憎悪するのでしょう。
ポンコツ男子に関してはそれに対する怒りが大きく現れます。
しかし別に私の結婚相手でもなんでもないのだから、それはもうさっさと看過するだけなんです。
他人事です。そいつを選んだ人に任せます。
私はただ選ばないだけです。(ついでに私には世界で一番愛している誰よりも大事なパートナーが、既に居て、選んでいます。
※ここの部分だけは自分の人を観る目を誇ります)
所詮は知らない人のものだと思うと関心が全く無くなるので。
そうやって見過ごすことで、
男性との交際の範囲外に自分を置くことで私は楽になっています。
ただし、パートナーのことだけは私は出し惜しみしませんが。
まあ、それはさておいて(笑)
結果だけを言うなら、私は「容疑者Xの献身」の方が面白かったですね。
いや、面白いんじゃなくて、共感が激しいんです。
可笑しいですよね。
私は色々諦めているんですよ。
でも、生きるのに絶望していた時に、本当に少しの生き甲斐を感じられたなら
どれ程自分が不器用でも、それは救いだったと感じることは間違いないと思います。
容疑者Xの献身については、もうご覧の方は多いと思うのですが、
容疑者は生きるのに諦感がありました。
湯川助教授だけが話の出来る相手でしたが、この世に繋ぎ止めるほどでは無かったですので。
だから自殺を計った。
私も生きるのに絶望した人間でしたから。
捨てるのは簡単だったんだと思うんです。
で、諦感を感じてる上にどうせ命捨てるなら使えるものは使うんですよ。
やることはやりますよ。
惜しみ無く使います。(散財するとかではないですよ。
自分を使うんです。利用するんです。)
特に誰かへの献身などは迷いがないでしょう。
作品については、ご興味を持たれた方は見ていただくとして(笑)
はい。
沈黙のパレードでしたね(笑)
あらゆる大人(ポイント)が、一人の女性(学生卒業してまだ直ぐ)の死と、犯人に対して激しい悲しみと、苦しみを抱えています。皆惜しみ無くこの被害者を愛していました。
何でも助けるだろうし助力も惜しまないでしょう。
そして、
犯人には対しては激しい憎悪があります。
しかも犯人は狡猾であり、結果的には間違いなく女性を殺害しているのに、完全沈黙。しかも何年もです。(憎まれて当然でした、だからこそ、ラストは辛いのですが。)
気持ち悪い感じは有りましたし、実際卑怯だし嫌な奴を徹底的に貫いたのだし、殺されてざまあにはなりますが、
問題はー、
大人は感情がある人間なんですよ。
何でもハイハイ聞き入れてくれたり、許してくれるばかりが大人じゃ無いんですよ。
そして子供は一人では育たないんですよ。
一人前を気取るのは親や回りの気持ちを察してから言って貰いましょうか、一人前に言葉を選んだ上で。
あと、無計画に子供作って、デキたら夢捨てて、スマホで解決しようとしたり、
人の気持ちにズケズケ土足で踏み込む言葉をあっさり使うんじゃない!
自分が言われてムカつく言葉を、自分を大事にしてくれた大人に使うんじゃない!
あんたと無計画彼氏だけで子供育つと思ってるの?
大概回りの誰かが助けてるんだよ!
惜しみ無く愛情をかけられてきた筈の、あんたがそうして育ったように!
それが理解出来ない内から(ましてや生活設計も立てられない内から)子供なんか作るな!
これに尽きましたね。(泣)
悪いですけど。
正直妊娠の話が出たときに、
また、ポンコツ彼氏か。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
(彼女にも責任が充分あるが)
と、若僧に諦めを持つのは仕方のないことでは?(笑)
そうでなくともポンコツには昨夜から胸焼けする位には飽き飽きしてたんで。
またかよ(笑)でしたよ。(笑)
確かにトリック暴きより、
さて、犯人が居るよね。
あのシーンやらこのシーンやら思いだし考えだし、たまには吹いたりして楽しい鑑賞時間でした。
実は私の推理は、殺された彼女がボイトレの先生からセクハラを受けてたんじゃないか、とかでしたが。(ので、その妻が手を汚した、かなーとか。)
結局、妻の事を案じた旦那がしっかりした殺意を持って犯人を殺してますね。
しかし、事実や真実は多様な面を持っていたし、ポンコツも親もまた愛する娘や恋人の意中や行動を見抜けてなかった事になります。
どれだけ愛しても信頼しても期待しても、娘には娘のリアルがあっただけです。
人の数だけ人を見ている思っている数がある。
そして人には多面性があります。
期待に応えたい自分、葛藤する自分、彼氏の前の自分、家族の前の自分、嫌われたくない自分。
厚い好意も、重い押し付けがましい期待だと感じたら、どんなに惜しまない助力も鬱陶しいだけです。
事件解決後の、途中まで共犯の方々(ポンコツと妹以外は皆妙齢をとうに越えた大人なのだが)が、
真実をどう受け止めたかと思うと、(と言うか、大人にしか感じられない苦味がある。子供にはわからない)
残された若い二人にしか建設的で明るい未来しか希望がないね。
みたいな感想になりました。(泣)
辛いなあ。
私も大人からの視線ですから(泣)
被害者女性が殺されたのは(腹の子供も)悲劇だけど、犯人の母親に関しては詳細ないなあ、とか。
あと、焼死体だと妊娠の痕跡らしいものは一切検出されないのだろうか。とか。
他の方はどう思われたんでしょうか。
泣きましたよ!
泣きましたけどさ?(泣)
私、上映時には観に行くか迷ってて行き損ねたんですよね。
果たして観に行っていたなら納得できたかが分からないんですよ(泣)
つか、無計画は常識になりつつあるんでしょうか。映画のネタに普通になるくらい自然じゃないですか。
計画して子供作るのに貯蓄期間を設けている夫婦も間違いなく居るのにね。
みたいな感想を、言っていたのではないかと。
面白かったなら、面白かった。
それだけでいいのにね(泣)
すぐに移入してしまう。
突っ込まずにいられない。
悪い癖です。
次にTSUTAYAでいつかレンタルするなら、容疑者Xの献身は借りようと思いました。
やはり私は推理が好きです(笑)
あと、ちょっとだけ、今まであまり観ようとは思わなかったホームドラマやヒューマンドラマを少しだけ観たくなりました。
年齢でしょうか?わかりません。(笑)
多少の腹ただしさはありましたが、
ガリレオシリーズは今回も面白かったな!と思いました。
私はキングダムを観に行こうとして、結局見損ねてますが
単純に今観たいと感じてないからなんです。
次はアニメのみとかでも責めたいです!
まだ観てないDVDありますが
頼むからもうポンコツ出ないで下さい(泣)
腹が立ちますから!(笑)
と、願わずに居られません(泣)
怒りを無駄に再燃するために借りたんじゃないやい(泣)