39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

クリスマスの準備。

さあ、最初は何気もない話から話そうか(笑)

先日のDVDのラスト一本の感想からかね(笑)

ノー.セインツ 復讐の果て

完全に身から出た錆、自業自得なのだが、この父親は息子を愛していただけに留まらず、息子がとにかくお父さんを愛していたのが重要。

故に、息子を失った主人公は本当に因果応報なのだが、先妻よりはかなり性格的にましな女性に出会ったのは救い、

 

しかし、先妻とか、この女性とのセックス描写見るたび、

そんな暇有るのか?!ねえ?!

お別れ前だと必ずセックスしなあかんの?

命狙われてるんだよね?!生存本能なの?!と、

突っ込まずには居られなかった(泣)

あと、気になると言うか、この拷問を生業とする男が

「悲しみには限度があるが、不安には果てがない」

みたいな台詞で、

全くその通りだと思えました。

不安て拭えるだけで果てがないんだよね。

悲しみより人を苦しめるのは

不安なんですよ。

 

不安て解消してもまた生まれるんだもん。

 

息子は父親を愛して信じたまま亡くなったけど、最後まで信じてたんだろうなあ、と思うと辛い。

主人公の拷問はなかなか面白かったし容赦ないなら無いで、割り切って観れる内容。

おすすめと言うか、

蛇の道は蛇を自覚してご覧いただけるのが宜しいかと。

 

で、本題。十一月ももう半ばですが、

昨晩パートナーと相変わらず会話してました。

暇なときは毎日昼も夜も問いません。

都合が合えば好きなだけ会話しま

す。

パートナーが、

「今年の貴女へのクリスマスカード、もう買いました(笑)」と話すのを聞いて、

「え、早いな?!いや、でももうおかしくないな、私も選ばなきゃ。毎年取り寄せだからな。で、一体どんなカードかな?白いかな?」

「それは当たりですね(笑)ホワイトです」

「ダイカットのクリスマスツリーかな?」

「いいえ(笑)

でも、貴女が好きなものですよ(笑)」

「わあ、なんだろ、楽しみ!」

些細な幸せの会話です。

と言うか、

私が好きなんです。クリスマス。

年末年始よりクリスマスなのは、やはり幼心の名残。

昔から憧れていたクリスマスの風景ですね。

それすら易々とくそオヤジがすべて台無しにして、私は三十代の半ばまで、クリスマスと言うものに憧れながら潰される日々でした。

囚われなければ良いものを、諦めようとすればするほど、憧れは大きくなり、芽を潰されれば潰されるほど、酷く焦がれていたけれど、

三十代の半ばなんて最早クリスマスに憧れる年齢では無くなっていて、世間もそんなもんだと割り切って、

その頃にいた彼氏と遠出してクリスマスイルミネーションを観たのは記憶の奥底の綺麗な宝物でしたね。

今でもリアルに思い出せますが、私だけが浮かれていたような気がするのはクリスマスに対する相手との価値観が開いていたからでしょう。

と言うか、クリスマスや年末年始はカップルのイベントで、この辺りに成立するカップルは沢山いるけど、バレンタインやホワイトデーを終えたら別れるカップルもまた多いんですよ(笑)

雰囲気やイベント酔っぱらいですね。

だから、例によって私もホワイトデーのお返しみた途端に冷めてしまい(笑)

別れましたよ早々に(笑)

ああ、蛇足だけど体の関係を持つ前に別れましたよ(笑)好きじゃなかったから私が。

 

で、焦がれていたクリスマスとなんか違うって思っててね。

それをくれたのがパートナー。お祝いと祝福と惜しまない愛情は、多分、家族の形だったんですよ。

私の小さな頃からの憧れ。

なるほど、彼氏では埋まらない。

私の根底や心底を理解できなければわからないんですよ。

私から愛情や母性を欲しがる彼氏では、私には私の欲しいものを与えられなかったからです。(器とか気持ちの問題)

それは成り立たないし、

私は愛情に枯渇していたから、与えるばかりでは長続きしないと分かったんです。

 

パートナーとは婚約までにかなりの時間があるのですが、

それは私の警戒心の強さを相手が理解して、パートナーは恐ろしいくらい気が長かったんです(笑)

 

しかし、長年の末に

身の上話を長く吐露して泣いた私に

その愛情の形は雨霰のように突然大量に降り注いだのがパートナーでした。

本当に魔法みたいでしたよ。三十年の飢えが1日で消えたんです。クリスマスに。

何の見返りもなく、

それは何年も続いた。

 

そして今も続いている。

私は、いつからか、私の出来ることを返すようになった。

彼女が私に求めるものなんて些細で簡単なことだった。本当に私は百分の一さえ返せていない。だのに。

彼女もまた、「貴女は分かってませんね(笑)」と笑う。

私がやっている些細なことは、彼女たちには意味があると言う、

恩師と同じことを言って笑った。

 

だから、私にはクリスマスには尽くせない思い出だらけになった。当然それは私の家族の意味ではなく

(ついでだから蛇足、私が自殺をしたのもクリスマスイブだ。

死のうとするには訳があるが、死ぬのに迷いなどなかった。

迷わないほどの理由がクリスマスイブに起きたから。勿論母親が理由だ。

断じてパートナーではない。

だから、パートナーはクリスマスに私の死にかけの命を助けたのだ。

私はクリスマスイブに死にクリスマスに生き返った。

救ったのはパートナーだ。)

 

重い話ですみませんね。

でも、私の詳細と記憶と記録はここに残して行くつもりだから。

 

あれからずっと、親友Sとパートナーとでクリスマスマーケットや関西で京都で海遊館でと、旅をし、

毎年語り合い、毎日会話をする。

どれも素敵なクリスマスだ。

今や昔の彼氏との記憶のクリスマスは、幼心の自分が寂しかっただけだし、

年代から一番綺麗だったときだから(笑)、

それはそれで、大切な思い出だ。

 

 

彼氏はプロポーズを考えていたようだったが。

 

愛情欲しいもの同士の恋愛など、いずれ私が潰れていただろう。

お互い寂しいもの同士だから惹かれたんだと分かります。

寂しがり屋の慰め合いはいつか多分互いが辛いときにフォローしきらなくなると思うんですよ。

自分だけの事で手一杯になり、

いつか相手を構っても労ってもやれなくなる。

寂しさばかり、苦労ばかりが重荷になり相手すら重荷になり兼ねません。

 

そうなる前に、

 

もっと許容があり逞しく力強い相手を彼氏には選んでほしかったし、

私も彼氏をずっと構い続けるのはいつかは不可能になるのだと自覚があったから、(相手のこちらへの依存心が重荷になる。

依存てされるだけじゃ辛くなるだけでしょ。

ギブアンドテイクで相手となるべく平等になろうと言う前向きさは、パートナーから気付かされた。

だからこそ、このパートナーを選んだのです。)

あっさりメールで、振りました。

 

さて、カードは注文しました(毎年決まった海外の雑貨屋さんのカードを購入する、早くしないと日にちが掛かるのです)。

プレゼントは着々と先月から集めてます(笑)

いきなり沢山はお金が掛かるから少しずつ買いだめするんです。

腐らないからね(笑)

ラッピングは沢山あるし。

用意は時間かけなきゃ。

 

人より三倍の時間がかかるわたし。

ハロウィンも時間をかけたように。

クリスマスも、親友や恩師にご褒美のプレゼントを贈ろう。

 

目には見えなくても、沢山の祝福と一緒に。

 

しかし、クリスマスも仕事かも(泣)

しかし、

もう当日に拘りすぎなくなったよ。

 

拗れたものをパートナーが解いてくれたからね。

 

 

では、クリスマスの準備も視野に入れ、今日も頑張ります!