39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

私の母親だ。

数日前。給料を頂いたときから、恩師や友人等に何か出来ないか考えていた。具体的には何か粗品を送りたいと。

何時だって私の命を繋いできてくれた人達だ。嬉しい重みとは、そういう人達にこそ使いたい。

親友Sやパートナーは、受け取らないと辞退した。

何処までも現状を、把握しているのだ。

これについては「明細、詳細、つまびらか」を、読んでほしいし、特に詠まなくもいい(笑)

要するに

懸命に働いても、特に感謝されないし、私には手元に金はないが、母には兄が居ると言う現実があるだけ。

(給料稼いでも搾取されそうになる、カードは限度額まで使わされるが、私の借金ではない)

大体こんなところ。

パートナーも親友も、その事実を聞いて大層深いため息をついた。そうした上で尚も私を助けようとしてくれている。

私の健康と食料は彼女らに作られ養われている。私の作る健康のための料理や腸活料理は、彼女らの援助で買われ作られている。知らないのは母と兄だけ、或いは知っていて見ぬふりをされてるだけ。

以前、好きなもの100の最後に記したが、携帯代金と5000円で一カ月を、私が安定して暮らしてると思われているから不思議だ。

心底どうでもいい、放置子だろう。私は。

まあ、社会人だから、子供と言うのは便宜上だが。

だが、

給料を無駄に終わらせたくはなかった、使ったもの勝ちだ。私の為でもある。

私は恩師にお中元を、恩師の好きな店からチョイスし数日前に発送した。

買って送ってしまえば、それが相手が恩師なら、母親は何も言えない。

私の母は私の恩師に、大きな恩がある。頭が上がらない。

そうして、無事お中元という形の暑中見舞(熨斗紙)は、無事に届いた様子。恩師から早速お礼の電話が来た。早い(笑)

その時に

私「最初の給料で、何も送れなくて、せめて今回は何か送りたかった、決して高いものではないけど。」

恩師「私の好きなお店からわざわざ選んでくれて、大切なお金まで使わせてごめんね」

私「無駄なものは一つも遣わないよ。今回は絶対やりたかったから。

それに。給料なんて長く持つものじゃないね(笑)」

そうして、事の経緯と、母親の現状を詳しく話すことにした。

恩師が覚えている母親は、私がまだ自殺未遂をする一年前の母親。

私が自殺未遂した内容について、話したこともあるが、恩師はなかなか信じられないみたいだったが、今はもう、知って貰う必要がある。真実を話し、嘘をつかずに、現状を理解して貰うため。

恥とか外聞とか、大切な人の前にはどうでもいいのよ。知っていてほしいの。私のリアルを。

そうして、話した。二回目の給料日の後日の明細辺りを。

恩師は、嘘だとは思わなかったようだ、

と言うか、この恩賜には嘘は通用しないのだ。見破るから(笑)

恩師「そう、あのおかあさんも、そんなに変わってしまったの。そんなに頑固で。

あんたに感謝すら忘れてしまったの。

年齢から人は頑固になるものだけれど、あんたがお金をそこまで調達しても、ありがとうさえ無いの」

私「給料の最後は、母が前から行きたがっていた古民家レストランでコースを予約したから、タクシー込みで、それでおしまい、なにももう残さないわ。大切なものは、もう残さない。古民家は昔、恩師とも行きましたよね(笑)懐かしい(笑)」

恩師「でも、あんたはそうされても、おかあさんに行きたい場所食べたい料理のために連れてゆくのね、

あんたはやっぱり優しい子だね」

私は、瞬時に固まってしまってました。

これが、欲しかったのかと。それは「頑張ったね」と、同義なんです。頭を撫でられた気持ちになり、涙を押さえるために顔を手のひらで掴んで止めました。

だって、

私「どんなことがあっても、二人で生きてきた、私の母です。

母のことは昔ほどはもう好きじゃありません。でも、愛しているのに変わり無いんです。」

恩師「そうだね、今は他人こそ優しいかもしれない世の中だけど、あんたはそれでも優しい子だね」

私「それに、もう、こんなことは長くは出来ないでしょう。今しかないんです。」

恩師「そうね、人はいつまでも生きていないわね、私もいつか東京の娘に引き取られるだろうね」

私「その前に恩師は、まず、こっちに帰ってこなきゃ!」

聞いてくれただけで、誉めてくれただけで、気合いも元気も一杯よ(笑)

休みだったけど、明日からまた頑張れるわ。

 

話は変わり、パートナーの地元の祭りが、パートナーの帰宅を困難にさせそうです。人手が半端無く毎年帰宅できるのが翌日(翌日も仕事)とか、本気で毎年聞いてきたから

私「今、職場のことでてんてこ舞いしてるのに、帰ることが出来ないのは更に苦痛です。

職場近く、或いは駅を幾つか跨いで、ビジネスホテルを予約してください。

まだ祭りには日にちがあり、職場近くならビジネスホテルは混まない土地ですね?

祭り会場からは遥かに離れている。

翌日、いつもより長くは寝る事が出来て、朝御飯に風呂つき、夜ご飯はホテルの近くなら必ず店がある、無いなら無いでコンビニ飯がある。

清潔な布団に冷暖房完備だ。予約しないか?」

と、

畳み掛けた。

パートナーは熱と疲労で参っていたのだ。私にも何か出来ることはないか考えた。パートナーは疲労で頭が一杯で最初話しが良く理解出来て無かったので、一時間半置いて再び電話する(笑)

私「あのさ、嫌なら嫌でも良いんだ、

貴女が、帰宅ラッシュが大変でも、どうしても家に帰りたいなら、止めない。

でも、貴方が心配なんだ、Sも心配してた。」

パートナー「いや、帰宅困難は苦痛ですね(笑)」

私「今すぐじゃない、何日か置いて考えてビジネスホテルを予約する方法もあるのを考えてくれない?」

パートナー「心配させてしまいましたね、(笑)ありがとう、考えてみるよ(笑)」

その日はまだ、パートナーの体の事もあり、早めに通話終了しました。

どうか、面倒だと思わずに、予約して、彼女の重荷を取り払えるように。

私も、何か考えて支える。

いつまでも、母親ばかりじゃないのは、もう何年か前からそうだけど。

母親もパートナーも愛しているのに全く変わりはありません。

 

そして、母親と出掛ける日には、サプライズも準備している。

 

勿論、ナイショの話である。