鳥山明先生と、TARAKOさんが、お亡くなりになり、
自分の小学生、中学時代を華々しく彩ったワクワクや、
子供らしさを芽生えさせた楽しさが甦ると共に、
ああ、お二人とも早すぎる、と思いながら偲んでおります。(泣)
ドラゴンボールは1話からジャンプで読んでいました。
中学生になりドラゴンボールオタクになり東映マンガ祭りとかアニメフェアには必ず行ったものです。
ちびまる子ちゃんは、アニメの1話から観ていた方で、
マンガの方は当時は兄しか居なかったから少女漫画を買えなかったし興味が少年マンガ寄りになっていて(笑)
でも、入院したときに病院にあった雑誌で、初めてちびまる子ちゃんを読んだ記憶があります。
懐かしいと言うより当時私が小学生だったのだから、共感したものでした(笑)
駄菓子屋とか、ピクニックとか、冒険は男女問わずに子供には体験させといた方が良いなと思うのですが
駄菓子屋は減少しましたし、今は女の子男の子が数人でピクニックしてても、不審者が現れる始末だから(泣)何でも自由にさせてやれない不自由な時代だと思います。
自分の家で、小学生の姪が五月蝿いと思ったときには小銭与えたり弁当作ってやり、少々遠い公園まで行ってこいと(笑)追い出し口実にしていたものでした。
当時は兄やその嫁が平日土日構うことなく、自分の子供を矢鱈と預けてきていましたが、残念ながら彼女たちに読ませてやるような漫画はなく(泣)
甥も姪もゲームに興じてばかりでした。
実子の教育に叔母は関係ないと私は割り切れていたので、オンオフははっきりしてました。
まあ、上記は蛇足ですが(笑)
しかし、ある時
多分甥のクリスマスプレゼントに、ドラゴンボール愛蔵版の、ちょうど悟空がスーパーサイヤ人に覚醒した辺りを贈りました(笑)
前後も分からないのに楽しめるかと突っ込まれそうですが、
ドラゴンボールと言うものは
途中から読めば前後が気になり、
確実に自力で買って前後を補いながら読むくらいの魅力が確実にあるのです。
当然、甥や姪も違えなくドラゴンボールにはまりました(笑)
しかし、彼らがある程度の年齢に到達する頃には、ONE PIECEがしっくりくる時代になっていました。
その頃には鳥山明先生は、バトルものからはもう手を引きたいと願っていて、
さりとて週間少年ジャンプはなかなかドラゴンボールを手離さず(スラムダンクや幽遊白書然り)終盤は若干あれだけ燃えた漫画にしては空しい終わりだったなあと寂しかったのを記憶しています。
(描かされている感が分かりやすくて。
自分ももう大人でしたから。)
鳥山明先生と言えば、ドラゴンクエストのカバーやキャラクターのイラストもまた大好きでした。
やはりその時に燃えに燃えたゲームは忘れないし、特集がジャンプに載る度にウキウキ発売を楽しみにしていたものです。
今現在は別の描き手さんが、似たように描いたイラストを使われたり、ドラゴンボール関連(本編ではない)連載があったりなど、
声優さんの世代交代のように、似ている絵を描く作家さんを登用してまで、あのクオリティを残したいと言うジャンプの執念こそ感じます。(ドラクエも同じ)
ドラえもんの声が世代交代したときに、私のなかでドラえもんは終わりを告げましたが、
ルパンに対してはそう思わないのは、やはりあの声質に近くなくてはならないと言う結構なわがままがあったと思います(笑)
そして、TARAKOさんの代わりもまたそうそう居ないだろうなあと思うのです。
野沢雅子さんの声も20年前と同じかと言われたら違います。
声優さんにも確実に老いが現れ質は変わるのです。
声優さんの不祥事による交代は致し方無いにしても、取り替えがどうしても効かない時が来ます。
どう真似して取り繕い似た声や作画を探しても、
本当に好きだった人には「これは別の人」として割り切られているから成り立つんですよね。
既に鳥山明先生が第一線を退いてるに近かったので、心から「お疲れさまでした!」と言えます。
自分の青春でした。
本当に楽しかった、毎週毎週ワクワクしてましたよ(笑)
ちびまる子ちゃんはここ十年くらいは所謂「飽き」が来てしまい、茶の間で観ることも無くなってましたが(母がちびまる子ちゃんを苦手で、見せてくれなかった)
亡き親友だった頃のその子と、「まるちゃんと、たまちゃんみたいになりたいよね(笑)」と笑っていた中学生時代も、
遥か昔の話になりました。
美しい思い出やワクワクした気持ちをたくさん残して、「彼のときは本当にいい時期だったな」と、何度も思います。
そうして、同時に
時代は確実に代わり、あれくらい色褪せないものはなかなか出会わないんだな。とか、
波長からもう時代と合わせないと自分が置いて行かれる(笑)
みたいに感じなきゃならない年齢になりました(笑)
鬼滅とか、無茶苦茶好きだし
出禁のモグラとか大好きだけど、
毎週買うとかそう言うのからは離れてしまいました。
単純に年齢でしょうね(笑)
読む層も変化するものです。
しかし、間違いなく黄金期を一生に楽しめていた時期が間違いなくあったことを忘れずに、
自分の青春を忘れずにいたいと思います。
私の中の最大の萌は八年前に終わりを告げ、それから見つからないままなのですが、いつ着火するか分からないのがファンだから、
これからも。マンガも声優さんも、
ワクワクしながら、新しい芽吹きを期待しています。
ダンジョン飯とか、以外に知らない声優さんも多いのですが
私は若手の芽がどんどん延びてほしいので、新人登用は推したい方です。
チャンスから、這い上がり、
こちらをワクワクさせて欲しいです(笑)
ちょっぴり寂しいですが、ひとつの区切りだとお別れを告げ、
新しい作家さんに期待をするのみです。
つぎはいつその瞬間に立ち会うのでしょうか?
楽しみにしてます(笑)