ああー、
私のゴールデンウィークが終わるー。(泣)
嘆いていても明日は仕事である事実は変わらないので、DVD大人しく鑑賞します(泣)
「オオカミ狩り」
見たかった作品ですが、これは期待よりかなり面白かった!
なんと言うか、容赦なく血塗れの祭りですね。
最初は、フィリピンから釜山までの輸送船で、極悪犯罪者を(何十人か)輸送する警察官(護衛として20人くらい?)が同乗。しかし謀略で犯罪者達が脱獄?(艦上だけど)し、警察と殺し合いになる。ここまでは、ありふれた作品だと思うが、
それはそれで面白いが、この艦には秘密裏にフィリピンから一体の被検体
(昔、日本軍がフィリピン植民地にて韓国人を捕虜にし、それを実験台にし、
オオカミ遺伝子を組み込んだ不老不死並の殺人兵器※力は人間の五倍
を、
作った。
その中の最強に近い一体。)が、
途中から覚醒し(艦内の一番下に秘密裏に眠らされていたが、
大量殺人が階上で始まり、伝ってきた血を浴び覚醒)
これはまた、あり得ない程のパワーで、
無慈悲に警察も囚人もボッコボコの滅多切りの滅多刺しの、
手でぐちゃぐちゃの、抉るわ、
握りつぶすわの大騒ぎ。(チートですなあ。)しかし、主人公は警察の渋いおじさま(最後まで粘りました)ではなく、
囚人の中に居ました。
チート破壊兵器と同じで、やはり人体実験され失敗作として処理されようとした所を覚醒した、
やはり10年以上歳を取った形跡もない主人公でした。
主人公はフィリピンから釜山に運ばれる被験者(チート殺人兵器)と共に船に乗り込み(自分は犯罪者として)、韓国に向かい復讐するつもりだったのでした。
※奥さんを殺され、息子を奪われたから。
(韓国に、日本敗戦後この人体実験を引き継いだ会社がある。人体実験は今も続いている。
しかし、人体実験施設はフィリピンにある様子)目覚めさせる予定が無かった兵器が暴れだしたので、
部隊を率いて会社の管理職(ただし、強化人種の様子)が制圧に向かい、
そこで「助かった」と思った辛うじて生きていた
囚人も警察も医者も全滅(口封じ)残ったのは無人で動かない艦と、最強管理職と主人公だけ。
最早スプラッタとかホラーではあり得ない超人バトル(笑)の末に、
最強管理職と主人公は海上に道連れ。
(落ちる寸前に管理職多分絶命、首斬られてた。)
暗転し、
どうやら製薬会社(オオカミ遺伝子強化人種を、作っている。)トップ(こいつも強化人種)
フィリピンからいちいち韓国にオオカミ強化人種を送るのも手間だから、今度からフィリピンで会社立ち上げようか。みたいな感じになっている収容施設。
そこには、10年前に主人公から奪われた息子がオオカミ覚醒して閉じ込められていた。
主人公はそこへ向かうのか?続きそうな勢いで終了!
みたいな感じでしたが、
日本軍の汚さとか、それを採用して続ける韓国とか、
施設は植民地だったフィリピンとか、
結構戦時と戦後のどろどろがあります。
日本軍演じてるシーンは、役者は日本人にやらせるべきでしたね(笑)
言葉のイントネーションが違う(笑)
個人的には囚人対警察ものでも良かったのですが、
さすがゲスい囚人てんこ盛りだったから罪悪感なく観れたし、しかし救いはないほぼ全滅(主人公だけ生き残る)。
しかし、これが続くなら楽しいのでお待ちしています。
今回レンタルした中でも一番楽しめたかな。イビルアイと、同じくらい楽しかった!
「1944 ヒュルトゲンの森の戦い」戦争ものは一作品は観ときたいなとレンタルしましたが、低予算縮小型プライベートライアン?と、思わせましたが。
こちらは主に森と山が主戦場。
森に強いドイツ人には庭みたいなものですわ。
脆弱になりつつある筈のドイツ守備隊だけど陥落しないのは地の理があるんですね。
(ノルマンディーとか、無茶苦茶狙い打ちされてたし連合軍)
その、ノルマンディーを生き抜いたレンジャー第二部隊(六人位だった。あと従軍する老兵記者)が、
難攻不落の400高地陥落を命じられて向かう。
途中で、先行していたアメリカ兵(負傷兵多数)とも合流し、共闘するも、敵は大勢で「多勢に無勢」に近い。上官はメンツからなかなか増援を送らなかったりで、前線はメタメタな上に、奪取した砦や教会跡(こんな山奥天辺に?(笑))には、
ドイツの看護士が、敵も味方も区別なく治療していた。(こんな場所に野戦は病院?一番敵地と言うか、ドイツの拠点なのだが)
敵味方負傷するなかで、やはりレンジャーにも死者が出るし、
真っ先に死にそうな老兵が、
看護士に(不意打ちされそうになった老兵の背後のドイツ将校を銃で撃ち殺す。
まじで大変な真似をして居る、が、
アメリカ兵士がモルヒネをくれて助かったシーンがあるので。借りを返したようなもの)命を救われたりする。
(ドイツの看護士なのだが、彼女たちはいつも兵士や国に理不尽を強いられている。
故に命の重さに差が一作ない)
その、看護士たちの助けも借りて、
ようやく思い腰を上げた上官の増援により、
高地は占領され、レンジャーは後方に回される感じで落ち。
ラストに付け加えたレンジャー中尉と、看護士のシーンだが、一応ドイツ兵士がたくさん捕虜になっている目前でやって良いことなのか謎(泣)
レンジャーの死者は少なかったが、
その他の兵士はたくさん死んだし、期待したクリスマスまでには停戦出来なかった。
レンジャーの活躍なくして停戦はあり得なかったと言う注釈が着く。
想像より過酷な森の闘いですが、雑な部分もあります。
看護士の不遇も、現代に置き換えたって結局弱いものが理不尽な目に遭うが、この中でどう立ち回り何を信念にしているかは大事だと思いますが、
最後にあれはやりすぎだろ(笑)みたいな感じで
粗はありますが(機関銃あたりとか)、目をつぶれるなら
がっちり視れると思います。
さて、こちらは雨になります。
とは言え、明日は多忙!
それから、母とのバスツアーは取り止めになりました。
母の日の予定が消えました。(泣)
パートナーや、このバスツアーについては、纏めて次回にお話しましょう。