39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

スタバに来ると笑顔になれる。(そしてDVD)

 

↑石窯カンパーニュにありつけた(*゚∀゚)

それだけでラッキーだし、

駐輪場に1台分空きがあったのもラッキー。

スタバ嬢ちゃんたちは相変わらず元気に可愛く頑張ってました。

「こんなに忙しい大変な仕事なのに、創意工夫してイラスト描いたりしてるんだね、いつも思うことだけど、凄いな!」と、

感嘆の声が出てしまいました。

 

朝だったから、試飲の珈琲貰ったんだけど酸味が強く苦く無茶苦茶目え覚めましたね(笑)

ラテ派にはなかなかにきつい(笑)

さて、DVDの鑑賞3本目感想など行きます。

仕事が迫る前に視るとか言う無謀は、

やはりやることじゃないですね(泣)

 

「グアイヴ~地下鉄の怪物~」

最近借りるなら中国や韓国の作品は必ず入ります。

面白いしクオリティ上がってるし、

人情実があるので共感します。

 

しかし、貧富や格差もはっきりしてるのも独特。(笑)

一昔前の日本に更に分かりやすいパワハラとか特徴ですね(笑)

だから、ある意味胸糞をスッキリさせてくれるシーンも必ずあるんですが

(欧米作品とかなら、エロいことばかりに興じる男女が真っ先に不憫な死にかたをするお約束みたいなもの)

うーん、短い時間に上手く纏めたとは思いますが、

どれも中途半端で60点?みたいな感じ。

化物の出自と何故地下鉄に放ったか(生息していた?)が謎のまま。

(化物の子供時代の飼い主(病気の子供)も結局その後が出てこないし)。

 

母子の関係も(子どもが、大声を出せなくなった等心理的な苦痛と身体の傷痕)主人公(母子家庭の母の方)の転職の経緯や、

父親についても謎のまま。(親子なのは間違いないにしても、母親が暗すぎる)

地下鉄で乗り合わせた少女も、父親との確執が蟠ったままで半端(父親はあんなに頑張ったんだが(泣))な出番終了。

重役が死なないと救助に動かない管理会社はブラックなまま。(やることや責任は増える一方なのに、

予算は減らされ続けているし、今回の騒動もガス爆発で隠蔽)

 

同じく地下鉄で奮闘してくれた正義感がある青年は途中退場(最後ギリギリまでは生きる感あったのに(泣))で、

期待できる男手がロスである以上、希望が持ちにくい主人公の中盤から先(泣)

 

最終的には母子と化物の対決になるが、(地下鉄が自動システムを組み込み、

地下の化物のおかげでトラブル続きだったが、対処されていなかった。主人公たち母子もその地下鉄の一戦が廃路線に自動で引き込まれ、封鎖区域に入ってしまう。

そこはあの化物の巣窟になっていた。

化物は蜥蜴程度の大きさが成長し、三メートル以上の化物になり、

更に子供も巣穴に居る。)

いまいちインパクトや「化物」と言う無敵さで「敵う」とか「敵わない」とか以前の話なので、

やはりどっかで

「これは結局どんな化物で?どう生まれ育ちこうなったか(成体)?

子供はどうやって生んだ増やしたのか?

誰が作ったか?金持ちの道楽輸入か?」とか、

明らかにしてくれたら、もう少し腑に落ちたかなあ。

あわよくば、敵の弱点とか。

化物の過去の飼い主との記憶とか、そういうのを出してくれないと。

本当に意味不明な出自不明の謎の化物、ってそれだけで。全投げは辛い。

手がかりも正体も分からないままは〰️、ちょっとつまらなかったなあ。

ただ、声をあげられないと言う心理障害だった子供がラストに叫べたのだけは良かったかなあ。

母親の「子供を一番に守れないなら母親失格よ」って台詞は、

実はあんまり響かなかった。

(全ての母子家庭にそれを求めるのは酷な言葉だから。

子どもが一番なのは当然なのですが、失格って言葉ってキツいなあって。

 

むしろ、

その前にある台詞「私と息子は引き離せない、たとえお前でもだ!」みたいな台詞のがスンナリ来ます。)

これまでどす暗いだけの母親が、

子供の声で覚醒!みたいな、感じが。

善し悪しでした。

どちらかと言えば、この母親下敷きになった片足を、子供の悲鳴で目覚め、がむしゃらに何とか引きずり出した辺りのがかなりハラハラしましたね。

化物がまだ生きてるかも、みたいな可能性落ち、

に、なりますが。

 

全体的には規模後小さいエイリアンみたいなかんじでしたね。(笑)

期待が大きかったので残念。

でも、短い時間で視れるので鑑賞は気楽に行けます。

 

アウシュヴィッツのチャンピオン」

暗い気持ちの時は暗い映画を視る悪循環を選んでしまうのですが、

分かっていて選びました。

主人公はユダヤ人では無かったからギリギリ(本当にギリギリ)で、ボクシングのチャンピオンである経験(正確にはチャンピオンではないが)で、アウシュヴィッツを生き抜く。

将校たちの娯楽にボクシングの賭けが行われ、勝利すれば重作業から解放され、パンがたくさん食べれて、薬も貰える。

しかし、回り全ての収容者を助けることはできないし、ユダヤ人は間違いなくガス室に問答無用で送られる。

勝ち続ければ収容者に勇気を与えかねないし、ドイツ人のプライドに関わる。

芸をもって生き抜いても、その日その日生きているのは奇跡。

何故ならば将校の気紛れに銃で撃たれたら終わりだからだ。

因果応報の例もあり、主人公を見出だした将校の息子が腸チフス(将校と賭け試合を視に来ていた折に感染か)に感染。

将校が怒り狂うかと思いきや、最後は(結局死んだ)息子が大事に持っていたボクシングのアルバムを餞別に寄越す。

(主人公はアウシュヴィッツから移送される)

 

最後は

酷い体調不良な状態でも、ドイツ人のボクサーに勝利した主人公だが、

自分が気にかけていた少年も、その少年が愛した少女も、理不尽に命を奪われたし、

毎日ユダヤ人は殺されていた。

主人公の試合にも将校らの八百長もあった。

繰り返すが、ユダヤ人なら1ヶ月と生きられないのだ。

しかしユダヤ人でも「大工」「ピアニスト」「溶接工」など、ナチスの役に立つなら僅か数ヶ月は生き長らえるるしいが、

保証は無い。

主人公もポーランド人でボクサーであったから本当に運良く生き延びだが、

アウシュヴィッツを去るときには結局ただ満身創痍な自分一人で、

回りの収容者たちからは敬意を貰うが、彼らには縁が失われ、大層な悲愴があったと思う。

それにしても、

人間が人を娯楽に見下してる目線てのは、映画だろうがムカつきますね。

役者さんが上手いんだろうけどさ。

せめてもの救いは落ちにありますが、幾らもの犠牲の上の未来で。

どんな宗教、民族でも虐殺される言われもなければ、

無報酬、不衛生環境、娯楽に使うなど

おおよそ「人を生かして」やってるとも思えなくて

主人公も、この賭け試合は、ボクシングでもスポーツでもないと言いますが

達成感や状況、相当の利益がなければ人間は前向きに動けないものだし

「だけど、やらなきゃならない、仕方ない」状態だと、やはりテンションはかなり落ちるんだよね。

と、

やはり私も暗くなってましたね。

(今夜の仕事がまさしく泥試合になりそうなんで(笑)憂鬱なんですよ。)

 

話がまた逸れてましたが、

不条理で不当で苦難な時代が基礎の話ですから、

そこは踏まえて視られれば、

「楽しい、スカッと!」とは絶対行きませんが、

あの「一度入ったら出られないアウシュヴィッツ」から

一人の収容者が、

許可を得られた上で「働いたら自由になれる」ゲートを出るシーンを視る事が出来ます。

 

何だかんだでもう、四本視ちゃいました(笑)

 

やはり次回はアクション視たいですね(笑)

 

では、泥試合に行ってきます(笑)