39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

ダイエッターを阻止するダイエッター。

久々にダイエッター戻ってきましたよ!(笑)

とは言え今回は、先輩ダイエッターですよ(笑)

勿論後輩ダイエッターとは、母親のことよ(笑)

母親の、甘味好きはようく知ってましたが、二~三カ月前辺りから、その食べっぷりの光景は良く目にするところでした。

饅頭は食べる、ケーキは買う、ワッフルを食べる、お萩を食べる。

別に結構日常的な風景だったんですよ。

それは、私が一番ダイエッターな時でも(つまりは一年半以上前)、私が腹筋している傍らで、母は絶えず甘いものをがっついてました。

別に私には食べさせなかったとかではなく、私には単純に

母「食べる?」

私「いや、要らない」

と言う程度のことでした。

しかし、一年半以上も、運動せず甘味を食後に(昼夜)食べ続ければ、太りますよ。

私は単純に「母は食っても肥らないんだな。」程度に考えてましたが、そんな体質は滅多に居ないんですよ(希には居ますよ)

母もどうやら、自分は食べても肥らないのだと自負していました。

(と言うか、親父が存命だった時は漏れ無く私も母も食べても肥れなかった、

貧相な食生活に加え日頃の父親からの苦痛が心労になり、勿論旨いものには縁がなく、気苦労でお互い痩せていた。

肥らないのではない、肥れなかったのだ。)

だが、父親は十四年ほど前に亡くなり、気苦労は減ったが、親子二人で食べて行く生活設計は貧しかった。私の病気が出て、母は慢性のストレスによる喘息を起こして入退院を繰り返した。

当然二人とも簡単には肥れなかった。

重なるように親兄弟縁切りがバタバタ続き、大量の薬の服用で私が太り始めたのは九年位前に、

絶縁していた次兄がふらりと戻り、母の世話を焼きはじめ、私の心労が幾ばくか楽になり、母が介抱に向かってからのこと。(その時は次兄は私のことも大事にしてくれていました。何故それがいま兄妹の間が絶縁になったかは、またいつか説明するでしょう。)

まあ、長い前振りでしたが(笑)

母は徐々に元気になり、強くなり、したたかになり、頑固になって行きました。

そう言う傲りもまた重なったとは思います。

何せ、兄は甘やかし放題だし、母の友人(父親より良くしてくれている大工さん)もまた母親を酷く甘やかしてくれるので、

金銭面苦労も激減すれば、心労から身体が痩せることは先ず無くなります。

蓄積の結果は明らかに下腹に現れ、数年前から「下腹はどうしようもない」と言うのが口癖になっていました。

私は、下腹にしても何にしても、全てゼロには出来ないが、努力は実を結ぶと信じてダイエットを続けました。

親友Sが「蟻とキリギリスみたいだ(笑)」と例えましたが、まあ似たようなものでしょう。

母「少しは痩せなきゃ」「下腹は仕方ない」「下腹ひっこめたい」と、ただ、願うだけの母親に、

私は、

「運動しないと痩せないよ、あと食生活改善しないと減らないよ、

私が出すメニューは痩せ菌も増やすメニューだけど、

運動無しで昼間に食べて寝ておやつ食べてたら痩せないよ」と、

冷たく言うだけでした。

それから母は、休んでいた腹筋を復活させましたが、それすら時に忘れてるのを見かねて

私「腹筋は?したの?」と、突っ込むようにして(本来促されずとも自らやるものです)、

先日夕飯後にお萩を2つ(!!)食べようとするのを制して

「食べるなら一つにして!太りたいの?!」と苦言を呈しました。

さぞかし、嫌な娘でしょうが、太りたくないと言うなら、

目に余るところは注意してやるしか無いですよ。

美味しいものは食べたい、でも肥りたくないは通用しませんよ。

しかし、極端なもので、痩せたいと願う母親が、珈琲すら拒絶するので、

私「ダイエットしてきたから分かるんだけど、食後の珈琲すら絶っていたら楽しみがなくなりリバウンドするよ」と、やはり冷めたように呟きました。

それからは母は珈琲とか、私が勧めるものは許容しています。

ダイエッターの苦しみはダイエッターにしか理解出来ないんですよ。

そして、私もまたダイエッターなんですよ。

なに?38.0kgがダイエッター抜かすなだと?何を何を。

しっかり食べれば実になりますよ。仕事やめれば先ず肥るでしょうしね。

私は仕事をしてるから痩せられるんですよ。それくらいカロリーを使ってるだけ。

 

私は体型維持をして健康でいなきゃいけないから、メニューを変えるつもりはないので、いつまででもヘルシーで腸活でたんぱく質主流で行きますよ。

そして、時々食べたいものを食べるためにしっかり運動もするの。

母には気苦労とか仕事などの消耗が無いから、私ほどの年数では痩せきらないとは思いますが、

やらないよりは全然ましです。

さっき、また、いきなり腹筋回数を極端に増やしていた母親に、

私「腰を痛めたくないなら、月に一回十回ずつ増やして」

とは、言いましたが。

母親に果たして理解できているか解りませんが、私は食べたくないから食べ物やおやつを「要らない」と言ってきたのではありません。

私は、食べようと思えば、何でも幾らでも食べられるんですよ。

勿論それはダイエット中なんて当然当たり前でしたとも。

私は、鉄の意思を自らで持って、気に障らないように、あっさり

「ううん、要らない」と断っていたのですよ。

顔色も態度も大きく現さなかったから、母親には、簡単に私が断れる人間に見えたかもしれません。

ダイエッターは、鉄の意思で我慢できなきゃ、成功しないんですよ。

そこは母親には大変見習ってほしい所です。

以前、丸々肥えた私には、母は簡単に「デブ」と行って退けましたが、

いま私がそれを言えば、母は深く傷つくことでしょう。

まあ、先日「お母さん太った!前より太った!」と、母にはっきり私は言ったから、おあいこでしょうね(笑)

傷付いて、強くなってくれとしか言えません。

「デブ」と言われるのも同じくらいに傷つきましたよ。

でも、もう、なにも言わせないけど。

私は、ある程度までに体重体型をそれこそ意地でも維持するつもりだから。

だから、

結局はダイエッターと変わり無いんですよ。維持だって大変な事ですからね。

 

私は、目標値を決めた上で、運動量やカロリーを計算してダイエットしてきましたが、果たして母親にはそれを課して良いのかどうか。

多分母には辛いことになると分かってるし、年齢もあるから、私流ではダメなんですよね。

しかし、母が、そこまでやりたいなら、私に頼むだろうし、

私が強制するわけにも行かないんですよ。

とにかく、私の目が届く範囲でカロリー計算、健康メニュー、運動促すくらいですね。

前にも記しましたが、千里の道も一歩から。

長続きと、毎日続けることこそ大切。

諦めないこと、たまには休むこと。

好きなものは食べること。

それがコツかなあ。(私のやり方ではね)

 

私だって母と一緒に健やかでいたいですからね。

何度も言いますが、

頑張れお母さん。

 

私も頑張って手伝うし、私だってダイエット続けるからさ。