夜の運動を終えた私が台所に入るなり、母が私に言いました。
「あんた、なんか言うことあるんじゃない?特にここ二~三日で、ありがとうとか」
は?今日が母の食事が当番だから、感謝とかそういう?何か分からないが、卑屈精神で「ありがとうございます?」言った後、
母が鼻を鳴らすように言う。「レンタルの袋ちゃんと返しといたでしょ?」
私は驚愕する、それは火曜日に過積しながら持ち帰ったレンタルDVD(返却袋購入済みなので、郵便返却)10枚!が、無いと思ったのは昨日のことだ。
私「それ、一回も観てないDVD10枚!!!(泣)」母「はあ?!」
帰宅して置き場を私が移動させたと考えていたのは、観るのは今夜からだと決めていたから(よくよく確認するべきだった。いつも置く場所に無いのだから)
母「それ、観てないのに返したら、借り損なの?」
私「観たか観てないかなんて確認出来ないよ、単純に余程早い返却だ、位のものよ」母「幾らしたの?」
私「1100円よ、袋も買うから更に200円追加よ」
母「余計なことはするなと言うことね」
そこじゃない。貴女が言うこともやることもそれじゃない。
私はマザコンではあるが、それはここ10年以上でねじ曲がっている。怒りや恨みがあっても押さえ込み、結果的に慢性的な頭痛になるのをもう知っている。
私は泣きそうだった(勿論母には見えないようにしている)。作品が今夜から見れないこと(何せ10枚だ、1週間の夜の娯楽だ)ではない。
同時にキレかけそうだと、頭を何度も押さえた、ため息も何度も出た。だが悲しみと怒りは津波だ、抑えるのも膨大なパワーを使う。
私「私は人に何か頼むなら、必ずお願いする!出しっぱなしでヨロシクなんて非常識な真似はしない!」
これを言うのだけで精一杯でした。
何年私の母親をしてるんですか、私が借り物そこらに放置して、これポストにね。と言うとでも、少しでもそんなことを考えた。
私にはそれが悲しくて仕方がなかったのだ。そうして、それに対してのお礼を求められたのに泣きそうになったわけです。
しかし、よくよくよーーく考え、しかしバカにはならない事だから、言葉を選んで言いましたよ。
私「今すぐどうのとは言わないけど、お金は返して。こんなこと言いたくないけど」
勿論、かなり皮肉にもなるでしょうが、どんな言い方をしても恐らく母は不機嫌になるんです。(ここら辺が母娘のねじくれた末でね。)
あのね、1100円ですよ。
本日私は買い物してますが、
舞茸1パック、鳥笹身四本入り、豚肉切り身六枚入り、キムチ(180g)、ヤクルトジョア一本、キュウリ一本(バラ売り)が1100円弱で買えます。
「いいよ、たった1100円だし。」と言えますか?(笑)
娯楽に使った金と言われても、また借りれば?では済ませられんよ、というか、
親子間であろうと、金銭のやり取りはまもられなければならない。甘えてはいけないし、借りたままなどあってはならない。と、教えられて育ちました(笑)父親の連帯保証人やら何やらで、金銭に関しては小さい頃からかなり厳しく躾られました。
今でも、変わらないことです。金銭を貰わないこと、貸し借りにはしっかり取り決めをすること。
それにしても、見れなかった作品が惜しい。(結局最後はそれが残るよね)
タイトルも覚えてない。
バイオハザードの新シリーズとか、韓国映画「声もなく」とか、アニメBANANAFISH二本とか、それは覚えてるけど、ホラーとかミステリーとかSFもかな、戦争物も。
月末病院だから、また天気予報観ながら向かうとします。
書いてて少し落ち着きました。聞いてほしかったんです。悲しかったんです。(勿論パートナーには話すけど(笑))
あ、お金はさっさと頂きました(笑)母はそう言う嫌な借りはすぐ返す人です(笑)
今夜はこないだ買って観てない(レンタルはさんざんしてる)サイレントヒルか、ウインドトーカーズ(こちらもレンタル落ちを買いました、好きな作品)観ます多分(笑)
明日は鬼滅スペシャル観るもんね(笑)てか、じき春アニメ続々だもんね!ゴールデンカムイも水星の魔女も、鬼滅の刃も楽しみー!
今でもランニングマシンで、neversaygoodbye聴きまくってます(笑)