39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

私のゴールデンウィーク。

とにもかくにも、

一段落着いた私は、DVD視てます(笑)

今回は9本中アニメが四本なので、

実質時間が掛かるのは5本の作品ですが、

最初にアニメばかり視たからか、

どうにも洋画DVDの間延びとか起承転結の悪さを観てると辛口になります。(泣)

いや、アニメチェンソーマンとかキングダムは原作知ってるし。

作りが綺麗だからね(泣)

チェンソーマン続編出ないのかなあ、

公安編終了まではアニメ化して欲しいけど、

かなり人が死ぬからなあ。

でも、最近のアニメではバタバタ人が死んだり犠牲になるのがアッサリしてるじゃないですか。

続編望みます!(願)

さて、DVD鑑賞感想と行きますかね。

「ユー.アー.ノット.マイ.マザー」

観たかった作品だったんですが、

ホラー要素少ないし、思ったのとは違うって、感じでした。

アイルランド系に伝わるいわゆる「取り換え子」の伝承が基なので、

そこを理解してれば「うん、うん」とは観れますが

「ああ、ならしょうがないか」みたいに思ってしまえばホラー要素は無くなるし、

救いがあるなら、主人公に友達が出来た事くらいかなあ。

巻き込まれた叔父とかおばあちゃんが可哀想だけど、

「子供を火にくべた気狂い」とか思われていた一家なら他人はまず助けないだろうしね。

(伝承で、取り換え子を見分けたり取り返す方法に、火にくべる、と言うのがある。

しかし、虐待行為の言い訳に使う人間も居る。)

実際、

この一家の主人公は取り換えられていたからおばちゃんが火にくべて主人公を取り戻したけれど、

よそ様からしたら異常行為だ。

 

主人公が、それで火傷を負いトラウマになり、母親も鬱気味であり(取り換え子を取り戻しに来た精霊に取り付かれた。

つまり母親の見た目だが母親ではない。)

 

学校でも陰湿な苛めを受けたりする主人公は本当に不遇だ。

精霊に取り付かれた母親もまた火にくべるしか方法が無いため、

頑張る主人公と、手助けしてくれた友達。

 

しかし、

何故かな大して感動しないのは、ホラーとして面白いと思えないのと、

友情も薄っぺらだな、と思ったからかと。

前回鑑賞した作品の「地下鉄の化物」みたいに

「訳の分からないもの」が正体で

原因とか理由の無い(ルーツがない)ホラーはつまらないんですよね。

 

 

まあ、それを言えば、

テキサスチェンソーとか死霊のはらわたなんて、

原因どうのより「悪霊が」とか「生まれが」とかになっちゃうんだけど。

 

でも、とにかく恐ろしさでカバー出来るからスプラッタホラーは大好き何ですけどね(笑)

 

ちなみに、観やすくて怖くてパニックでオススメは「ドーン.オブ.ザ.デッド」です。

手元に欲しいくらいは楽しめます。(笑)

いや、持ってませんけど(笑)

 

「リベンジング.ハードナイト」

何というか、

過去の虐待(精神病院入院歴持ち)や麻薬やインスタグラム依存や、

幻覚や自傷や、

それにプラスで絵の才能があるとか。

どれも、一歩間違えれば最悪なのに、

才能(アート)部分だけで満足しない

(それで満足し切らない辺りが、病んでる兆候なのだが)

主人公が墓穴を掘ってるような

「恐らく、インスタで有名になっていたのであっさり目をつけられ、

他者に(スクープネタの為に)嵌められた上に、

多分自虐もしていて、

更に薬の果てに誰かにレイプか暴力も受けたが諸々(薬と酒のせい)覚えてないし、

それら全てを怪物の仕業だと思って、

過大防衛の末に殺人もやったが、結局自覚もない」と言う。

そんな主人公。(共感しようがない)

(嘘鑑定機にかけられ、

やはり襲われたなどは嘘だった結果が出ている)

アートの才能やインフルエンサーの才能?が有るため、

矢鱈と何でも発信するしライブ中継しているのが、「目立ちすぎ」の印象だし、

実際この主人公は人様の旦那とセックスして、その妻から恨みも買っている。(その奥様はその後離婚している、散々だ。)

化物に襲われたと主人公がインスタで発信したら

「私にも覚えがある」と言う書き込みや写真が送られてきて、

「やっぱりね!」と、確信を得るけど、

その「化物にやられた」とか、

書き込んだ人全てセラピー受けてる人だったり、(似たような幻覚観てたり)

痣なんて、わざわざ作って嘘をついて主人公をネタにしてる可能性とかは

この人考えないのですか?と。

自虐も児童虐待(自分の親から)被害も、

確かにこの主人公には色々あったのだと思うけど、

人の旦那は寝取るわ、

薬はやるわ、

アルコールを大量に飲むわ、

逮捕歴あるわじゃ、

警察に、「信じて」と言われても、

そりゃ警察は信じられない。

 

警察は無能だと

頼みのインスタグラム使うにしても、

 

嘘の情報を送られたり

「貴女を信じるよ」と言う幻覚や

書き込みを信じたり、

取り敢えず、本当に好きになれないタイプの主人公だ。(泣)

鬱程度ならまだ共感出来るが、

インフルエンサー依存や、

酒や薬やセックス依存は度を越えている。

(インフルエンサーがいけないのではなく、

過度な依存傾向がやばいのだ。)

 

化物は間違いなく、過去の自分を虐げた母親の幻覚だとして、

自分を信じなかった刑事を(多分間違いなく)殺害もしている。

(その刑事のパートナー(女)が、主人公を報道の為のネタにした立役者報道者である。)

 

明らかにセラピーの必要なインフルエンサーアーティストに目を付けて、

精神的に(計画を練れば)追い詰めれば、事件を起こし

自発的に主人公は犯罪を犯す被害妄想持ちや

インスタグラムのフォロワー目的の「疾患持ち」という風に事件は片付けられる。

 

 

これが、本当にありがちな実態だから、面倒臭いし、

何回も書くけど、

酒やドラッグや承認欲求には依存してはダメなんだよね。

と、

うんざりしながら最後まで観ましたよ(泣)

 

こちらの化物も、結局「良く訳の分からないもの」なので。

ジャケットに騙されないでください(笑)

怖いかと言われたら、化物とか内容は全然怖くないけど、

人まで殺しておいて、逃げた先でもインスタグラムやってる主人公が野放しな方が怖いですね。

 

作品の最後に、レイプ被害者に対する啓発?みたいな文句が出ましたが

 

「結局、主人公はやはり誰かから暴力やレイプされていた?と言うことで、

化物関係無いのか?」みたいに、

腑に落ちません。

 

(児童虐待についてとかならともかく、レイプに関してですから。)

 

蛇足ですが、

主人公は母親譲りで芸術才能を受け継ぎましたが、姉も居て、姉妹同様に虐待を受けています。

 

姉は結婚し、仕事もしてるし、家も買うような、かなり前向きに過ごしているのに、

 

妹が、アート開花までは良かったが、

麻薬、アルコール、セックス、インスタグラム依存と、てんこ盛りなのが逆に痛々しい。

境遇の末に依存に走る傾向は分からなくもないが、

結局殺人の末に逃避行に姉も道連れだから、(妹の化物話を信じて、妹を逃がすため一緒に国外に逃げる)

姉の家庭はどうなるんだよ(笑)

みたいな感じでしたねえ。

特に怖いとは思えませんでしたので、オススメはしません。

化物が本当に居ると仮定しても、ハッキリしない点が多すぎるので。

居るなら深層心理のトラウマ的な化物としか言いようがないし、

主人公がパニックで一人窓割って怪我して、逃げたり隠れたり(虐待されたときみたいに)水に頭から漬かったり、

余りに追い詰められた心理的な作用と被るから、

これを怖いとは言えないんですよ。

 

あー、もう一回チェンソーマン観ちゃおうかな?!(笑)

 

私の短いゴールデンウィークの初日はこんな感じ(笑)

 

パートナーと、昨日思ったことに関して話もしましたよ。

それはまた、次の(もう少し先かな)ブログででも、お話しましょう。

 

さあ、腹筋してくるか!