39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

命の縁

先日ノロノロ台風が経過するなかで事件は起こっていました。

まあ、正確には私の家でではなく、次兄の家ですが、

台風来る1週間前に、保護猫(外飼い)のお母さん(老猫)が仔猫を4匹産みました、

しかし当たり前ですが母猫は仔猫を触らせません。

様子を見てる間に台風は到来し、外飼猫は姿を消しました。

恐らく雨風凌げる場所に移動したかと思われましたが、問題がありました。

母猫は体力がない若干弱々しい猫を置いていった。

弱肉強食とは正にこれですよ。

次兄は仔猫を見捨てられず、母がわりになり、ちゅーるで栄養、スポイトでミルクを与える、排泄までちゃんと世話をし、台風計過し、今では健康になった仔猫は兄にすっかりなついてます。

しかし、母猫と残りの3匹の猫は姿を現さず、その後、母猫だけが姿を現しましたが、仔猫は居ません。

恐らく、餌が取れない遠くに隠れ、乳も出ない状況に陥り、間も無く仔猫は亡くなったと想定するのが正しいでしょう。

母猫は疲労困憊で、しかも既に生気がなく、餌を受け付けず、やがて姿を消しました。

猫は死に際を人に見せたがりません。恐らく間も無く、その母猫も息を引き取ったと思われます。

台風を警戒せず兄の家の納屋で過ごせば或いは母子共に無事に生きていられたのかもと思うと、大変遣りきれません。

しかし、生きる力が弱く棄てられた仔猫の方は、結局兄に拾われ、生き延びたと言う訳です。命縁と言うものが、この仔猫にはあったのでしょう。

↑性別がまだはっきりしないから、お名前未定の仔猫ちゃん。大変良く鳴きます。可愛すぎる。

 

母と兄弟から受け取り繋ぎ止めた強い命の縁。

一生大事に生き続けてほしいと願います。

 

兄は母に、連れて帰るか?(笑)と尋ねたようですが。

母はもうこれ以上は猫は増やさないし、世話をしてやる体力も無いのだときっぱり断ったようです。

私も、もう猫はこれ以上増やせないとは自分の家計を見ても明らかに無理なのだと理解しています。

仔猫は可愛い。

だけど可愛いだけでは飼えないし養えません。

責任と自覚と、ある程度の収入が見込めないなら、安易に動物は養えないのです。

私が生きてる限り、ここに居る限りは、外猫も家猫も必ず寿命を迎えることができます。

しかし。これから仔猫となると、少々無理があります。

私もいずれは此処から立ち退き、パートナーの元に嫁に行きますので。

その時は、あと精々十数年。 

長寿の猫ならばそれ以上は生きるのですが、連れて行けるとは限らないから。

ですから、今実家にいる猫だけで、これ以上の猫を保護するのは止めようと言う話し合いは、母とは出来ています。

その代わり、今育ててる猫たちには惜しみ無い愛情を注ぎます。(笑)

時に憎らしいけど、本当に猫は癒しです(笑)

さて、

仕事の予約も恙無く入り、懸命にやっておりますが、先日「週に●回じゃなく、月に●回とかにするのは無理かな?」と尋ねられまして、首を振った所です。

月に●回となれば。

混むときにはひどく仕事が込み合い、閑散としたときには長い休みになるのでしょう。

私が週に数回と仕事の回数を決めたのは、

最初に週一休みで朝も夜も働いた結果、まさしくあっという間に体重は激減し、内臓(肝臓)が弱って、心療内科の先生からある程度の体重や意識を保てないならドクターストップをすると言われたからです。

私は仕事をしたいと願ったので、

適切な仕事と薬の相場を考えた上で、週に出られる仕事の回数を計算して、店長に報告したのは先々月末のこと。

それはもう、決まった筈の話でしたが。

「せめて、週に●回出れなかったら翌週に繰り越しとか出来ないか」とも言われました。勿論それにも首を縦に振ることはありませんでした。

 

何度も言いますが、

私は週に出られる回数は決まっていて、繰り越しなどが出来たのなら、

今週少なかったから来週いっぱいいっぱい働いてほしいと言うことが、可能になります。それは週に出られる回数を軽く越えるでしょう。

それが出来ないと申し上げたはずでしたが。やはりどうにもなんキロ痩せようが、端から見たら元気に見えるのでしょう。

薬を或いは増やしてでも仕事に出て欲しいのは本音かもしれませんが、私もまた命を懸けて薬を飲んでいるので、なんと言われても断るしかありません。

それが店に不都合と言うなら、潔く辞めることを選択するでしょう。

 

ここに来たのは良縁だったのに間違いはないのですが、状況は変わって行くものです。