ずっと記してはいますが、私は可愛いと言う言葉を言われ慣れておりません。信じなかった期間が長いのです。
昔は無条件で母親から注がれる「可愛い」を信じてましたが、母親は私を溺愛していたのを許せなかった長男と三男はことごとくよりによって成長してから、その報復を私にしてきました。
具体的には、彼女をさっさと見つけ、比較してくる。
彼女を自分の部屋に連れ込み朝帰りさせる(毎晩)、
セックスの声を聞かせる(試験勉強中)、
友達に「妹は根暗なオタクだから」と話をする、
「お前はブスだ」を目の前で言う、
「お前は特別なブスだ」と目の前で言う、
嫁の前で言う(止めずに笑う兄嫁、この兄だからこの嫁。)
胸がでかくなろうが、服が綺麗かろうが、痩せようが、誉めることはなく、
基本的なマナーが嫁には出来てなくても、一切タッチせず「自分の女を見る目が一番」と言いきれる。(モラハラ)
家族が信じられないなら、外ではどうか。
これも記してきましたが、
長い間、男と言う生き物が苦手だったんですよ。殴られてからね。
で、とりあえず、下の中程度の顔らしいと理解した私は、それは変えられないものだよと割りきった(笑)
眉を剃るとか、髪を脱色するとか、髪型を皆と同じようにしなきゃならない意味が分からなかった。
あと、面倒臭かった。(笑)
で、そんな自分でも良いよという人に出会ったら、好きになろうと決めた。
待ってるだけじゃダメなんですけどね(笑)
幾らか工夫したり、世間に合わせたりもしたけど、楽しくはなかったなあ(笑)
ただ、毎日髪に色を入れてカールをつけ編み込んでアップして仕事してたら、告白された。
私は仕事を頑張っていただけだったから、意外すぎて断りましたが(笑)
私の内面を出していない職場で、私の何が分かるのか、それは付き合えば分かることでしたが、その代償みたいにセックスしたくならなきゃならないのかと思うと、恋愛が取引に見えてきた。
同時に兄達からいやと言うほど聞かされた嫁達のセックスの声を思い出す度、ああなりたくないと強く歯止めが掛かってました。
その時には私はもう病んでいたのです。
病んでいる人と交際などしたくなかろうと、男性を切り捨てるのは早かったし(一度に二人告白された時がありまして)、
また同時にその時点で私は私が嫌いでしたから、
そんな私を好きと言う男性は、既に私を理解しきれないと踏んだのです。
つまり、男性に救われると言う道を自ら閉ざしたわけですが、
男性に依存しなければ生きて行けないのは私には奴隷に見えました。(共働きでも、セックスを伴う時点でもう生け贄の気分でした。※私の気持ちの問題です。決して既婚者の方々を否定するものではありません。申し訳ありません。
おまけに結婚後の完全な男女平等はほぼ成り立たない、女性の苦痛を耳にしていました)
故に結婚を諦めたのです。
既に自分を諦めていたのだから、一人で死ぬ準備を粛々と進めて行く過程でしたね(笑)
エンディングノート準備しようとか本気でしてましたから。
その為に働いていたのではないでしょうか。
紆余曲折の末に、私にはパートナーが居ますが、
この人たまに私を何気に殺そうとするんですよね(笑)
先日の話です。
仕事の話をパートナーにしていました。
私「先輩Hさんが、湯飲みやグラスとか重いものを持っていたから、私のトレイに乗せ変えたの、
そしたら、先輩は「●●ちゃんわざわざ重いものを持ってくれてありがとう、でも、大丈夫よ、私●●ちゃんより腕は太いから(笑)」って言われて、
そんなこと!って
自分の腕を見たら本当に私の腕先輩より細かったの〰️(泣)(情けなかったわ)
悔しくて、「でも!私、本気出したら物凄く力出ますから!!」って言ったの!!」
と力説すると、パートナーが
「何ですか、
その拗ねたような言い方、
可愛いなあ。」って
普っ通う〰️のトーンで、
照れもなく言うんですよ、
どストレートに(泣)
固まる私の表情が読み取れますか皆さん。(泣)
なんなのこの人、人殺しなの?(泣)
別に私が願ってもないときとか、
お洒落してる時に誉めたりとか......はするけど(笑)
何が怖いって、意図もない仕草や行動を可愛いと言われると、特に磨いたり綺麗にしてる部分じゃないからこそ、
飛び退いてしまうくらいは驚くんですよ(泣)
美しい花には時期があるし、仕草や教養も誉められるけれど、
年齢重ねて言われる「可愛い」は、
おばさんナメるな〰️!!(笑)と共に、
幾つになろうが気恥ずかしいものなんですよ。
私は「可愛いな」と言う誉め言葉に慣れすぎなくて良かったと思う。
このパートナーなら、
私が自分を誇大に認識し、駄目な人間になったら必ず止めてくれるし、
私も死ぬまで自分を怠らない。
自分の全てを晒し、背中を預けること。
話を聞いてくれる(相手の話も聞く)こと、寄り添えること。
そこに損得が伴わないなら、何より命を救われたのなら、
それは、絶対の信頼です。
私は、この人と結ばれたいと願ったんです。
今や親ですら私の外見など誉めてはくれませんが(聞けば別だが)、
その心や気持ちについての話もしなくなりましたね。
大切なのは、尊い気持ちを忘れてはならないことでしょう。
どんなに照れても言わない事を選ぶのは大変損をしていると思いますね。
だから、私も無茶苦茶パートナーのことは誉めるんですけどね。
些細なことから、大きなことまで。
パートナーはいつも「そんなに私を踊らせたいんですか?(笑)」と言いますが(笑)
本当の気持ちは何時だって覚めないうちに届けたいものなんですよ。
兄達のように、今更太った嫁に魅力もない。とか、昔は綺麗だったとか他に言うこと無いのかねとは思いますが。
いくら照れても良いのよ、お互いが嬉しいなら伝え合いたい。
んで、私も誉められるように、負けないように頑張るからさ(笑)
またひとつ、ときめいた私は無駄に女性ホルモン爆発してるんですけど!
次の旅行の時を見てろよ!
痩せたスタイルで無茶苦茶可愛いコーディネートして驚かしてやるんだから!
↑まさかの、こんな時期にヤモリの子供を発見!無事に生まれたんだなあ!
ヤモリは、家を守る存在。
凄く縁起がいいし、凄く幸先が悪くない。
しばらくは仕事三昧だし。
ミスせず頑張ろう!
※実は先日湯飲み割りました(泣)スミマセン
さらに蛇足。
先ほどムービーチャンネル観てたら「沈黙のパレード」が終わったみたいで、
エンディングでしたので「ヒトツボシ」を聞いていて、また泣いてしまいました(泣)
どうして、私はいつも死感を捨てられないのか、
未だに成し遂げてないことへの悔しさや虚しさもあるのでしょうか。
好きな人と、本当にただ、ずっと幸せに生きていたい。
ずっと、そう、私の終わりを悲しんでいるんですね。いつか消える日を。
パートナーを残して行きたくない気持ちも。
ただ、今が幸せだと思えたなら良いのに。
でも、今じゃないんです。
私の幸せは、もう少し先にあります。
そこにたどり着くまでは、止まれませんねえ(笑)
いきなりご褒美降ってきたりするから、人生はまだまだ辞められない(笑)