39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

三人の諸々の事情。

幾つかの記事で、旅行の話をした。

とか、

貯蓄の話をした。

等を、記してきましたが、

実のところここ1ヶ月。

パートナー、親友S、そして私。

皆々それぞれに事情があり、

三人三様に手一杯の状況だったのです。

割と普通の日常に読めていたのなら、

それはほぼ、私の苦悩や葛藤や悩みばかりを記していたからではないかと。

 

私達は三人互いにギリギリでしか助けられない(助けようがない)状況でした。

どうにかしてやりたくとも、

距離や、

仕事、

心の中と言う、

個人の侵しがたい悩みがそれぞれにあり、

助けたくても手が出ないと言う、歯噛みしたくなる衝動を、三人互いに抑えるほどは苦悩していましたが、

同時に、どうあっても、私達は、ギリギリであろうとも、

お互いの状況から決してお互いの目を離しませんでした。

メールもLINEも電話も、昨今は本当に有り難いものです。

直接話せるのが何よりも良いのですが、

それを選ぶゆとりは無かったんです。(距離も含め)

けれど、

お互い、お互いを信じたんですよ。

LINEの内容、通話の内容、メールの内容の隅々まで、

お互いが自分を気遣う言葉をただ信じていたんです。

だから、状況を一人ずつが乗り越えつつあります。

順番を付けるなら解決の順番は、

先ずは親友S、そして私、最後はパートナーになるでしょう。

親友Sは、只今引っ越しの支度の最中にあります。

 

その予定は既に数年前から決まっていたことですが、

やはり引っ越しとは一筋縄じゃ行かないし、

お金は大体予想以上に掛かるものです(泣)

 

おまけに独り暮らしが長かった上に、なかなか物を捨てられない性格の彼女の目算は外れまくり、

手助けを頼もうにも、私やパートナーは距離的に問題がありました。

彼女のご両親は高齢だし、妹弟も仕事で手伝いの段取りが合いませんでした。

 

 

彼女は一人でやりきらなければならなかったのです。

これ程距離が憎い事はありませんでした。

 

目の前のゴミや分別が必要な物を目にしては、大なり小なり人はうんざりするし、

何からやれば良いのかと思うでしょう。

 

想像しても、私も同じ状況なら項垂れて溜め息ばかり吐いてしまうでしょう。

 

しかし、どうしようもない状況を嘆いている場合ではないし、

退去期日とは来るものです。

彼女は一人でやり遂げなくちゃならなかったんですよ。

どれ程辛いことかと何度毎日LINEし連絡したことか。

地道でも必ず終わる日が来ると何回繰り返して励ましたことか。

勿論、言葉だけではテンションが上がらないだろうし、

直接的な励ましには不足するのは、パートナーも私も分かっていました。

 

だから、現金を送金することで、好きに遣わせることにしたのです。

(勿論引っ越しの為に遣わせるためですが、別に用途は何でも私達は訊くつもりはありません。

人を雇うのでもいいし、美味しい滋養をつけてもいい。

やる気が出るなら何でも好きに遣えば良いんです。

私たちが好きであげたお金は、貰った彼女が好きに遣って良いものでしょう。

その人のものなんだから、その人の勝手です。)

パートナーも私にも異論はひとつも無かったですよ。

即決し翌日にお互い送金しました。

だから、彼女は頑張っています。

毎日進捗をLINEしてきてます。

 

 

直に、片付いた部屋の写真でも送ってくることでしょう。

 

私は、彼女がちゃんとやる気を受け取ってると分かってますから。

彼女の心配はしてるけど、

やり遂げて、祝杯をあげるのは間近になるでしょう。

勿論引っ越し祝いもパートナーと考えてます。

これが、親友Sの長い一人ぼっちの試練で至難な状況でした。

 

ですが、それもいよいよ終わりが近づいています。

それが叶ったなら、諸手を挙げて万歳して、誉め尽くしますよ(笑)

 

結果はまたいずれ(笑)

 

では、私の状況とは?

私は親友のこの状況を支えると同時に、

自分もいずれこの家を出るのだから(嫁ぎに)、引っ越し費用貯蓄がまだまだ足りないと見て、生活費とにらみ合い唸ってましたし、

また、仕事の重圧や母や知人とやりあわなきゃならない、(それについては、記してきたと思います)

矢鱈目まぐるしい毎日を送っていました。

どれも疎かに出来ない悩みに、私は日々潰されかけていたのです。

ただ、パートナーや親友Sに支えられていたから潰れなかっただけで。

これは、なんだ楽なことじゃないか、

と、言う人もいるかもしれません。

端から見れば日常の一部に過ぎないと思えるでしょう。

しかし、私は心療内科に通う、脳と心に疾患があるのです。

病名もあり、薬も多種類服用している。

悩めば深く傷つき人より長く落ち込んでは立ち直りに時間が掛かるのです。

これだけは「~かもしれない」ではなく、

診断書もあり、長いこと病気と向かい合っているのです。

薬が無くては、生きて行けない、働けないのです。

 

しかし、物理的な薬とは別に、

親友やパートナーはいつも私の気持ちが辛くならないように、電話やLINEで毎日励ましてくれて、

そうして、

私はようやく、一つの峠を越えたのです。

区切りが一つ着いたのです。

 

それは、先ほどの話で(笑)

(つまりは、今の私はドロドロですよ(笑)

やり尽くしましたから(笑))

 

これには、本当に

私と言う面倒臭い人間を、

最後まで見捨てないで、強く支えてくれた二人が居たからです。

 

どんなに、救われたことか。

 

そして、最後はパートナーの状況なのですが、

これは年末になってもまだ見通しが立たないほどは、深刻なものです。

だから、私達は(親友Sと私)

これから先、パートナーを支えるのです。

何を話してなくても、もう決まっていることです。

パートナーの状況については、いずれまた話すこともあるかも知れません。

パートナーは多くを語りませんか、

状況だけ聞けば、どれ程の苦境がパートナーに立ちはだかるのか、と思います。

想像も出来ないような事なのです。

 

むしろ。

始まるまでは何を考えても無駄です。

 

でも、その時が来たら、私は全力で彼女を支えるから。

 

私は(なんと言っても)彼女のパートナーだもの。

 

ひとつの苦難を越えた(親友Sは過程)私達は、果たして逞しくなれたろうか。

 

自信の一つになり、これから先の踏ん張りに生かされるだろうか。

 

なりますよ。生かされますよ。

 

生かして、また積み上げよう。

 

三人で支え合ったんだもの。

誰一人欠けてもどうにもならなかった。

(パートナーに関してはこれからでも、もう、既に始まってますから)

三人とも、越えて先に進もう。

 

きっと、出来ると信じていますよ。

 

親友は数日後には決着がついてるでしょう。