39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

本当の休日と、パック寿司。

一昨日の蛇足になりますが、私には大切なことなので記しておきます。

数日前

夕御飯に母親がパック寿司を買ってきましたが、

一目見たときに

「多分これ食べれない」と、感じました。

 

食べ物には一切罪はありません。

 

ただ、私はいつも目の前で

板前が握る鮨を見ているのです。

 

その所作が好きでした。

振る舞いも。

お客様に好かれてる所も。

指先に込める力加減、

相手を思いながら込める気持ちと言うもの。

美味しくあるように願いながら握る。

 

昔(八年前)まで、私がしていたことです。

 

皆が、(働いてた同僚10人以上)

私が握る御結びを

「●ちゃんが握るのが一番歯応えがいい」「結び加減が良くて好き」と言ってくれました。

本心か煽てかは今となってはわかりませんが、

特に必要な嘘ではなかったと思っています。

 

だからと言うわけじゃないけど、

分かるんですよ。

 

料理は心だと言うことが。

私はノームかエルフかと言われたらエルフ式で料理し勝ちなんだけど、

ただ、心や気持ちはノームの方なんですよ(笑)

※参考にダンジョン飯ガイドブック(笑)

 

今日の米は綺麗だ

艶がある

きっと美味しい御結びになる

力加減(ここは私の匙加減だけど、

私は単純に握るときにリズムを刻んでいたのです。

 

これくらいの強さで何回握る転がす。

 

塩加減も、こんなもんでしょう、程度だった。)

でも、人が「美味しい」と言う度、

重なっていったんだね。

「美味しくなりますように、喜ばれますように」

そういう気持ち

そして

「そうしよう、そう作ろう」

そう願いながら握る気持ち

 

一つ一つ背負うように、積もった期待と

一つ一つ毎日築かれた自信

(当然家庭で作る料理では、どんどん腕をあげた※当時の話

特に洒落たメニューが増えたとかではない(笑))

 

板前もまた同じだと思いました。

結局、私はパック寿司を一つすら食べられず母に譲りましたが

同時に

これ、板前に言わなきゃダメなやつだと、直ぐ様思いました。そうして一昨日(笑)

 

私は仕事しながら(下拵え)、板前と並んでました。

まだ開店時間ではありません。

話すなら今です(笑)

「あのさ、

数日前母親がパック寿司を買ってきましたが私は一つすら食べられなかったんだよね。

それって、毎日板前の寿司を見てるし食べてるからだと思うんだけど、

そうじゃなくてさ、

板前は、人柄や性格で慕われてリピーター沢山いるじゃん?

それって、単純にお鮨美味しいとか店のブランドの後ろ楯だけじゃないと私は思うんだよね。

ネタの新鮮さは当然ながら、高級さも当たり前ながら。

でも、違うよね。

貴方が握る力加減や、

美味しく出来るように積み重ねた努力が、

一回一回握る鮨に籠ってる。

 

鮨の歯触り柔らかさとか、皆が誉めるじゃない?

あれには一つも嘘はないと私は思ってる。

 

板前の鮨じゃないとダメなのに、社長は分かってないなと思うんだよね。

 

でもさ、貴方が握る鮨にはとてもとても人を笑顔に出来る力があるのだから、

 

貴方はもっと胸を張っていいと思う。

そうしないのわかってるけど(笑)」

と、一気に喋りました。(笑)

 

(繰り返しますが、目を見ては話してない。)

板前(店長)は、それを聞いていて、

最後に「光栄です(笑)」と、言いました。(笑)

それだけの話なんですが。

前に記したように

 

社長が誉めないなら、

私が板前を誉めると決めてますから。

(別に必要以上は誉めませんよ、大事なことだけ。)

 

大概私の周囲はそんな、

「特にご褒美を求めないけど無欲ではない」

「まずは他の人からファースト」

「周囲が希な善人」

で構成されてる人の塊とか集団(笑)

決して人数は多くないけど(本家も人手不足だから人は少ない)、確実に善人から成り立っています。

勿論善人の価値基準は私の考えで決めてますが、

 

多分他の人はもっと懐広いから人数も増えるのでしょう。

 

私の基準じゃ10人に満たないわ(笑)

 

でも、だから、ここに就職して、ここにお誘い頂いて本当に良かったと思えるの。

だって、好い人ばかりの職場に会えたんだもん。

自分も、好い人になれるかも知れないじゃない?

そんなチャンスが貰えたなら、その機会を離す理屈や必要は、ないじゃない?

(それでも。

諦めかけたのは、能力に自信が無くなってきていたから。

板前や先輩は誉めてくれていたんですよ?

でも、私自身は納得しなかったんですよね)

ともかく、私は

私が目にした誉められることは、

必ず本人に言うようにしてるんですよ。

 

私が言われたいのはちょっと違う。

 

人は、時に凄く自信を失うから、

見失う前に価値に気付かせなきゃダメになってしまうと

散々過去から学んでいるのだと思う。

 

言わなくても良いことかもしれないけど、

わざわざ言うのが面倒、と言うほど

私は時間や気持ちにケチな人間ではありません。(人を誉めるのが面倒になったら末期ですよ)

たった一分にも満たないことですから。

 

でも、

その一分すら昨今の私は辛くて、

苛ついていて、

ゆとりが持てなかったんだけど(笑)

だから、

 

ええ、休んでますよ(笑)

昨日は昼間まで寝て起きて、しばらく親友Sと話をして、Rにお礼を言ったら、

 

動きたくなったんですよ。

 

だから、

 

靴を洗い、

ブーツを洗い、

春物の靴を出して洗い、

 

それらを干したあとで

 

「帽子も片付けよう」

と、

冬物帽子も漏れなく洗い、

制服を洗い、干してしまいました(笑)

 

エイプリルフール午前中のうちに嘘も吐いておきました(笑)

料理もしたし、半端に運動もしましたが

先日の雨が祟り、まだ風邪気味ですが。

 

特に執着する必要がないテレビもあっさり諦め、

身の回りをようやく、スッキリさせられました。

 

たった一日がここまで充実するのは何ヵ月ぶりでしょうね(笑)

 

パートナーはまだ具合悪いのですが、ことの顛末までを聞かせました。

パートナー「察してやれなくてすみません」

私「具合が悪い人に期待する方がおかしいでしょ」

パートナー「そうですね、あの喉の痛みでは返事すら返せなかった

でも、

さすがRさんは、良く貴方の苦しみに気づいたね」

私「あの人も沢山苦労してきたの。

でも、息子さんの引っ越し頑張ってるよ、

何よりも大学合格は嬉しかったと思う。」

 

パートナー「大学合格だけでも凄いですよ、大変なんですから」

そうだね。まず、本人が頑張ったんだ。

だから羽目を外さず、

親に恥をかかせない

良いキャンパスライフを送ってほしい。

言われなくても、Rの子供だ。

健やかに逞しく社会を生き抜く青年になりますように。

 

さて、私は

 

そうだなあ。

小説読むか、pixivでも観るか、

 

とりあえず初夏のバッグや帽子も取り出しましたし

次の仕事をもう3つくらい終わらせたら

 

 

そしたら、今度こそ映画に行ってきます(笑)

 

↑先日の美味しいもの祭りにて、

念願の、ねぎ塩タコ焼き(笑)

 

こちらは桜が六分咲きを越えました。

週末まで散らなきゃ良いけどなあ。

 

私も、見たいんだよ桜が。

 

 

さて、マフラー洗うか!

(結局、雑事だね(笑)

ツケ払ってます(笑))