39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

久々面白かった!DVD観賞!

ポンコツだらけのホラー作品に、胸焼けして、数日観賞を止めてました(笑)

幸いレンタル期日は長かったので、残り三日もあれば余裕ですね。

で、真打ちは最後にと残しておいたのが、店長オススメ藤原竜也主演「ノイズ」と、

私が気になった上で残しておいた

阿部サダヲ主演「死刑に至る病」です。

感想を最初から言いますと、どちらも面白かったし、下手なホラーよりもホラーに見えるのではないかと。

(ミステリーですけどね。ジャンルはどちらも。)

件の牛首村が霞んで土に埋めていい位には(申し訳無いけども)、オチまで見事なものでしたし、本当に上手く騙されましたね〰️。

中弛み無いって言うのは、とにかく連続して息つく間もないか、間があってもフルに頭を使わなきゃならない状態なんですよね。

単純な犯人探しじゃない。

 

ノイズの方は、「島を守る結束力」に支配されている幼なじみ三人が、本当に最初からどうしようもない人間をうっかり(これも本当にうっかり)殺してしまった。

村(島)社会のリアルも怖いが、そんな島のためを押し付けてくる島長(町長?)も怖い。

大体最初にまずこの島に就活しようとしたヤツ自体がもうヤバい。よく見てよく監察しとこうよ、この手は......。

ロリショタ大好きで実際手を出してるヤツとか、まず就活先に子供居るか調べて斡旋しなきゃダメなヤツじゃん?!(泣)どこを見て調べて斡旋してんだよ。

 

こう言う犯罪犯した奴は少人数より絶対多数で目を光らせるような職場の方が、被害あっても眼は行き届くけど、

こんな閑散とした島で殺人犯してるのに、発見に時間掛かりすぎてるし(泣)

そのせいでやらなくて良い隠蔽策までやっちゃう主人公三人組は憐れです(泣)

 

内容については、是非ご覧ください(笑)なんですが、

爽やかイケメン藤原竜也のキャラクターは久々に観ましたね〰️。(笑)

最近悪役キャラクターと言えば藤原竜也みたいなイメージだっただけに、

かっこよくて、良い旦那さんで、良いお父さんで、最後まで好い人だった藤原竜也はイケメンでした。(笑)

そして、驚愕のオチにはビックリでしたよ。最後まで疑わなかったわ〰️(泣)

 

で、次が期待していただけに万歳!だった、「死刑に至る病」ですが。

胸糞と言う人は勿論居るんでしょうけども。なかなかの確信犯。

逮捕されても死刑が決まっても、ただでは起きない。最期まで(笑)間違いなく。(笑)

共感するほど何かに体力使ってまで人を手懐けたり、拷問したり、始末したりとかがまず無いので(笑)(目の付け所も気の長さも、呆れるくらい共感しない)けども、

ただ、自分で小屋に火を放った理由が、「あれは儀式だった」と言う下り、犯人が言うより先に、私が口に出してしまっていて、

単純に疲れたんだな(これ自体あらゆる意味が含まれています。)とあっさり思った自分が居て、

それも果たして当たりかは分からない。

もう良いか、とか、誰でも思うことだし。

この人もそれくらいには簡単に手放すことも出来るかと。(物事に大小が無いんだよね、どっちが重要とかも無い。人に選択させる位だから、自分はどっちでも良いのよ。)

其処だけ、妙に冷静でした。

あと、主人公は冴えない負け組Fランク(学生時代の部分と重なるけど、根底から色々違うから重ならないけど、わからなくはないと言うか(泣))だったけど、

切っ掛けさえあれば変われるとか言う感じで、

それすらちょっと人が手を加える程度で済む辺りはチョロいんだけど、

足掻こうとはしているのは嫌いじゃ無かった.....んだけど(笑)それすら読まれて操作されてる。

足掻いて勝ち組になれるのとか、凄い努力必要だから。

前向きに何処まで変われるかなんだけども。

で、オチがね〰️(笑)

これは怖かった(笑)考えてみれば元々彼女も底辺だったよね?!とか、

思い返せば、有り得ないくらいの態度やら行動してたよね?とか(笑)

 

死刑執行されるまで、愉しいんだろうなあ阿部サダヲ(笑)

 

私としては2作品とも大変最後まで楽しめました!

死刑に~の方は、人によっては気分悪くなるかもだけど、(私は途中一時停止とかして観てました、映画館じゃないのが結構救いです。頭が追い付かなかったし)リアルな話だなと思いますよ〰️。

んで、あの手の潜在犯は間違いなく居るんですよ。やるかやらないかの差で。

踏みとどまれる限りは全然無害ですが、無害が一番安心て訳じゃないしね(笑)

ノイズは旧作だし、死刑に~、は準新作ですが、そこまで古い作品ではありませんので、

胸糞覚悟でおひとついかがですか?(笑)

 

ミステリーは、やはり止められないな(笑)と、改めて思った次第です(笑)

↑兄宅の仔猫、ますますヤンチャ盛りみたいです(笑)

回りの猫皆でお世話してるみたいで、誰にでも懐っこい所謂勝ち組(笑)ですねえ。

 

とりあえず、死刑に~、は、勝ち組人生の人には

ただ、ただ、気持ち悪い作品になるんだろうなあ。

 

でも、映画も楽しんだもの勝ちです(笑)

 

私には胸糞な牛首村がサイコー!な方も間違いなく居るんだろうし。