昨日の記事の誤字や打ち間違い、捕捉、訂正を致しました。
宜しければ読んであげてください(泣)
昨日の内に大量に見られているとは思いますが。
敢えて貼りましょう(笑)
↑海鮮巻きです!
丸かぶりしましたとも(笑)
先日、カフェにて、
年末のおせち料理作りのバイトの話を耳にしました。
恵方巻きもですが、商戦だなあ、と感じましたし、
毎年の食品ロスについても考えました。(うちの近くのスーパーでは、1日ですらオードブルが値下がりされないまま売られていた、と聞いて驚きましたが、
しかし、31日が年取りではない県もあるし、1日などでなくてはお正月を迎えられないお仕事事情の方や、年始に沢山お客様をお迎えするとかパーティーする家庭もあるかもしれないから、あって助かる良かったと思える利点もあるのかなあと思いました。)
他にも、AEO●の年末オードブル作りのバイトに行ったと言う専業さんが愚痴を言ってましたが、
30日の夜から31日の昼過ぎまでと言う日付跨いだ上に、
作成過程を見て行くと食欲も失せたし、(油の質や量や匂い)
人間関係も出来てない(1日バイトだから)状況で楽しくもなく、
ぶっつけ本番の品物を販売すると言うことと、半日以上の拘束(1日バイトだからね)がかなりキツかったらしく、
ママ友からの口伝てで気軽にバイトしたものの、来年(今年年末)はもうやらない。と言う内容でした。(笑)
私も前職が割烹でしたので、六年(六回)はおせち料理作りをやりました。
いや、作るのは板前さんや店長でしたし、私達(店長と女将と従業員三人で詰め込み。実際四人いたが絶対おせち料理には参加しないと明言してる人がいた。)は31日の早朝の五時前から、昼の二時くらいまで作業でした。
基本的な作業自体は(詰めて、蓋して、お箸や醤油入れてラッピング、お客様の数と名前を確認など)は11時前には終わりました。
最初から製造数を少なく限定していたからです。(従業員も少ないから数も沢山作らない)
これは確実に食品ロスには貢献したとは思います。
これが何故2時とかまで至るのかと聞かれたら、お客様が取りに来る時間に斑があるため、
全て無くなるまで従業員は待機しなければならないからで。
それと比較した場合AE●Nは半日近く拘束。
こちらは引き渡しが終わるまで仕事。
A●ONはしっかりお給料が出ますが、
こちらは給料はおせち料理でした。
どちらも良し悪しあるなと、頷いてましたが、どちらの話とも比較して共通するのは、(黙々なにも考えず)誰にでも出来る作業から出来てる(と、知っている)お節は
美味しく感じないし、買いたくないと言うものでした。
(だから私も6年お節を貰っても、そう有り難みを感じてませんでした。
その店の板前や店長が
ブツクサ言いながら面倒にしているのを見ていた上に、
6年の間変わることなく命令口調だったのが大変嫌いだったので)
おせち料理に関わる仕事に就く前は、
31日も1日も、せいぜい刺身とすき焼き(シシ鍋)数の子を浸けるなどでした。
昔からおせち料理自体にそう縁がない家族でしたので(主に父親の収入の問題、と言うか父親が妻子にはケチだった。)
年越しに蕎麦(インスタント)とかどん兵衛(当然インスタント)程度にしか
一年の変わり目に変化を大して感じてなかったのです。
で、
昨年は、本格的な割烹に関わる仕事に就いたのですが
特におせち料理作りに動員されない、
ノルマがない、
本格的厚焼きを食べるなど、とりあえず今までにない経験が出来ました。
ノルマは無くとも本格的おせち料理を知りたかったから買いましたけど。(とは言え母と二人だから、折り詰めでした。)
なんか、異様に感動しました。
同時に、作る人の性格や老舗の名前に恥じない味には、
(私にしては)お金を出し惜しみしなくて良いんだなと納得したものです。
料理には、気持ちが籠るし、
手間隙掛かるものは高いんですよ。
過程がね。下拵えとかね。
私がいつも向かう酵素寝かせご飯出すカフェのオードブルが、
無茶苦茶美味しそうで、
実は欲しかったんですが、予約前に満了してしまうと言う悲劇だったのですが(泣)
やはりその手間隙は話を聞く限り凄まじく、なるほど、お値段も善いものでした。
しかし、私は欲しかったし食べたかったです。
なんか、とにかく、凄くいい顔になる気持ちにしかならなかったから。
美味しいと感じられ幸せだと感じられそうだったから。
健康食を目指しカフェしてる人が、皆の身体のために手間隙掛けて作るご飯どころか、更にオードブルなんて、
美味しい予感しかしないし、
後悔する気がしない。
年末予約したいけど、うちにも働いてる手前があるのと
母が健康志向の食べ物を嫌うのですよね(泣)美味しいのに。
二人しかいないのに、オードブル二つとか無駄だし大出費だ(泣)
結局、私個人で毎月カフェに通うことで内心妥協している感じです。(泣)
で、蛇足(笑)
そのカフェで愚痴を言ってました人の話のラストに、
カフェのオーナーが、
「私も昔(カフェやる前)スーパーで、お節と言うか、寿司をパックするバイトしたんですけど、
ただただ無心無言に
機械から転がりながら作られるシャリに
寿司の魚を乗せるだけの作業が、
凄く虚しくて、
これ人が食べるのかと思うと辛くなったですし、もうやるまいと思ったですね」
でした。
私「それ、私もやったことありますが、最悪でしたね(笑)
イベントだから、年末だから買おうとかじゃなく、
作ってる人の作業工程知るって大事ですよね!選んでいいと思う。
食に関して妥協したくないことありますよね。」
オーナー「あります!あります!」
私「気分大事ですよね!?」
お客様「気分てなに?」
オーナー「え、わかりませんか?(笑)」
(笑)
(笑)
実際今は作業工程の動画をアップして公開してる戦略もあるしね。(どこまで本当かは別れるけど)
恵方巻きまで1日バイト雇ってるかは知らないけど、どう踏ん張っても売れない量は作らない方がいいし、自己責任の予約制が確実だろうけど、
これはこれで、引き渡し当日に
必ず、
金額や数のトラブルが起こると決まっているんです。
カフェでは恵方巻きはやらなかったみたいだけど、
恵方巻きに関しては来年も自分の店で購入しようとは思えました。
次は雛祭り寿司とかやるんだよね。
さすがに桃の節句からは遠退きました。