39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

私はフィオナ推しです。(笑)

最新刊SPY×FAMILY読みました。コミック派なので、雑誌で先を知りませんのでアレですが、

確かに前回から期待していたとは言え

矢鱈フィオナが良すぎました。

前から好きでしたが(笑)

男は、ユーリ推しです(笑)

関節外して殴る蹴るとか最早人間業ではありませんが、

好きな人に対する執念や制御については分かりやすいほどでした。(笑)

あと、彼女の理屈ですね。

私も全くその通りの考え方なので(笑)

だので、フィオナが既にロイドさんと上手くいかない事を理解してしまったのが悲しいです。

あわよくばチャンス狙う辺りと、

恋心をハンドラーに見抜かれて真っ赤になる辺りが、

もう本当に、フィオナの気持ちが分かりきるほど分かりすぎて!(笑)

分かりすぎて辛い!(泣)

 

↓ここらは中2な話ですが、

私はある時期までは

「一人で生きて行く、誰もいない方が孤独で依存しないだけ強い」と考えていた事があります(笑)

とは言え、なんだかんだ強がりで、

さりとて自分を売りに出来るポイントも無いので、恋愛を無理やりして仮に結婚したとしても、

下僕みたいに相手に尽くさなきゃならない結婚生活になりそうで嫌だなあ、とも思ってました。

(養われている負い目で、尽くさざるを得ない、みたいなベクトル)

恋愛も結婚も、頭のなかでは

私が我慢するか、必死に頑張るかしないと成立しないと考えてました。

 

どちらにしても

楽しいとも幸せとも結び付かなかったのですよね。

 

恋愛は、私は年下に告白されたりしたのですが

彼らの求めていたのは彼女ではなく、

「年上のお姉さん=甘えさせてくれる相手」と

見られていたと今でも私は思っています。

私が素直に甘えられる隙が相手にないのは、

相手が私の気持ちを先読み出来ないことや、先手を打てないことで悉くこちらが先に気を遣っていたからだと思います。

私にはそれはそれは大層不満でした。(笑)

交際開始から言わなきゃ分からないなら、先々までこれは無理だと思いましたから。

 

で、ある程度して見合いなどしましたが、

やはりそれも違うんですよね。

もう、結婚したら絶対奴隷だとわかったと言うか。

嫌なことばかりするけど(しなくてはならないけど)自由は与えられない空気しかなくて。(笑)

 

同じくらいの価値観やものの見方に理解があるか、ある程度賢い(気持ちを読む。知識がある。どちらの意味ででも)人にでなくては、

尽くす気が無くても良いじゃないか。

(誰かに気を遣い尽くす必要も無いなら楽じゃないか)

居ないなら一人で生きて行こう。と、決めたのが三十路過ぎ(笑)

慢性的な自信不足と、

あらゆる気の遣い方が自らの首を絞めていたとは言え、

一人を選ぶのがこれ程楽だとは思いませんでした(笑)

 

では、何故交際や結婚をしようとしたのか?と言われたら、

今更ですが、父親がもう本当にくそ親父でしたから、

母親と独立したかったんです。(父親と一緒に居たくなかった、苦労しか見えなかった)

でも、本能が求めないものを無理やりやるべきではないと思えました。

大体男を嫌いなのに、雰囲気だけで死ぬまで安泰の筈がない。

自分を生け贄にして、幸せになりたいとか、前回も記しましたが

傲慢ですね。

そんなうまい話は無いんですよ。

だから、自分は下僕になるのだろうな。とうっすら考えていたんですよね。

安易な手段を考えるより、諦めて、自分の手で母と生きるのを選ぶまで時間は掛かりましたが、

甘えがあったんでしょう。

全体的に支えてくれる存在が欲しいと。

無いですね。

現代社会にそんな話は(笑)

力関係が発生するし、依存もまた自分を苦しめる。

だから、諦めてからは好きなことを好きなようにして生きてたんだけど

 

次男が帰ってきてからはますます結婚する理由も無くなりましたから(母が私ではなく、兄に依存し始めたから)

一人で生きて死ぬつもりだったんだけど。

 

でも、

偶然が重なって

賢くて

自らが尊敬してやまないほど優しくて

私の孤独を何年もかけて埋めて

自分の経緯さえ全て受け入れて

外見も中身も全部教えて

秘密はもう何もない相手に

 

一生一緒に生きて行きませんか。

と言ったら、

婚約することになった。(笑)

 

人生は何が起こるか分からない(笑)

 

フィオナの言う

相手のことを信じている(考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて)

だから私は強い。

 

って、私もそうなんですよ(笑)

 

で、

私は最初に

 

自分と言うそれはそれは重い愛情を、あなたは抱えて生きなきゃならない。

と、パートナーに話してるんですよね。

 

哀しいかな真っ向から伝える言葉も、今の若者には重いらしいので。(私にはそれは不甲斐ないと思えるだけだが。甲斐性なしとか。)

小さい頃はやはり結婚は憧れていたと思う。

でも色んな現実とか積みに積んで

そんな夢のような話はないと断ち切ってたので。

 

まさかの祝福の鐘って鳴るんだなとあの日思いました(笑)

拗らせたものって、重いのよ(笑)

でも、最後まで一緒に居るよ。

 

彼女は私に看取って欲しいみたいだから、

私はたった一分彼女より長生きすることを望むばかり(笑)

 

長生きするって頼まれるのは、ある意味の呪いで祝いなんだよね。

貴女が居なくては私には生きる意味もないのに。

看取ってなんて残酷だと思うのだけれど、彼女が望んだなら叶えるしかないでしょう。

 

フィオナが「先輩はずるい」と言っていたけれど

 

私もそう思います(笑)

 

 

蛇足

親友Sにその話をしたときに

「私はもうとうに幸せなのだから、明日にでも不幸にも刺されたとか不慮の事故で死んだとしても、人生を悔いず笑って死ねる自信がある」

と言うと

「それは、私も貴女のパートナーも悲しいから絶対に考えないでください」

と、言われました。

 

勿論、その瞬間はきっとパートナーの為に生きようとすると思います。

でも、無理かなと確信すると私は開き直ってしまう嫌な癖があるからなあ。

と思いつつも

「そうだね、罰当たりなことだ」

と、返しました。

 

 

感想からの、自分の話になりましたが、

 

最近涙脆いのは、感情について考えてゆくと、様々な記憶を掘り起こしてしまって、

結果最後には、自分が一人になるのを考えているからです(泣)

 

何で今の幸せを噛み締めて生きていられないのか(笑)

 

不安は私にも誰にも付き物だけど、30年先の話は良いだろ!と、言いたい(笑)

 

フィオナの信念は努力が凄まじいので物凄く好きなんですが

願わくばいい男とくっついて欲しいです(笑)

お願いします(笑)