39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

そんなに嫌なら辞めれば良いのに。

以前、懇意にしていたローソン姉さん(今はもう働いてないよ。)が辞める間際に、

「凄く頑張ったと思うし、仕事は大好きなんだけど、でも.....」と、

私に言った際の内容を記しました。

 

彼女は多忙な上に時給は最低、

しかもそのローソンの近所に市が総力をあげた建物が立つことになり、

毎日そこで働く作業員さんを対応し(善し悪しがありますが伏せます、作業員さんにも苦労があるからです。)

その真夏を乗りきりましたが、

 

皆さん昨年の夏を思い出して頂きたいんですよ。

酷暑でした。

彼女は二十歳代ではない。

むしろ私より幾らか年上で、

それでも精力的に仕事してたし、笑顔や接客はそれはもう見習いたかった。

 

記憶力や人の顔を覚えるのに三倍の時間のかかる私とは違うのよね。

私の職場にこそ欲しい人材だったけど、年齢と、希望時間帯がうちとは合わなかったのが悔やまれます。

平日昼間の時給(コンビニ)とは、地元では最低賃金なのが当たり前で(地元あるある、と言うか。コンビニ癒着ってあるんだよね、飼い殺しのために)

それが、あんなに痩せるほど精一杯頑張って、近所の建設時期は長く、真夏も必死になり、

盆正月も無いくらい働いてるし、

間違いなくお客様受けがいい筈なのに

 

「若い子の方が昼間に欲しい、夕方に回って」と言われたら、

 

 

心は折れるでしょ。

 

 

私みたいに、頑張って足掻いて泣いて嘆いて、その果てに能力給が上がったとかならそりゃあ、酷暑の疲れもぶっ飛んで報われる、そう思うわよ。

(それでも、私には「ようやく来たか。」が、第一声(心の)でしたが。)

しかし、報われもしない飼い殺しを理解した上で一生懸命働いていたのに、

長年の経験すらも、

年齢とか若さに裏切られたら(長年尽くしてきた筈の、経営者の鶴の一声でね。)

それを言われてショボくれて。

ああ、辞めようと決めた相手に、

私には

「我慢したら良いことがある」

「今は時期じゃない」

「私は味方よ」とか

 

言えませんよ。

言えないでしょう?

良いことか具体的にあるなら口にしてますが、少なくとも私には思い浮かばなかった。

 

寧ろ前に記したように「貴女を大事にしない職場なら捨てて良いんだよ」と、言いますよ。

 

それ(私が言った言葉)にどんな責任が付きまとうか、分からないで言った訳じゃないわ。

でも、ここよりは蔑ろにしない場所が確実にあるのよ。

人間性を見抜いてくれる人が居る場所がね。(梯子する必要はあるかもだけど、そこは覚悟だね。)

彼女がそこでやってこれたのはね、

一緒に働く同僚数名と人間関係が凄く上手くいっていたから。私もそれを知っているから、

このローソンには必ず使うわ、毎月。(コンビニでは余り買い物しないのよ。私は。

単純に倹約。)

人間関係は賃金に変えられないのよね。

それくらい大切なの。

それは、皆さんはご存知でしょう。

 

彼女が辞めてしまい数ヶ月、ローソン姉ちゃん(辞めたお姉さんとは別です、若干まだ若い)からは近況を聞きます。

どうやら、ちゃんと次の仕事場所で仕事半々趣味半々に勤しんでいるようです。

 

願っている条件と不一致があったとしても、

安泰した賃金にプラスして過酷な労働や、労いの無い雇用主に飼い殺しされるよりは、

まだ、天秤にかけたら彼女は楽になれただろうか、と、思う。

 

少なくとも、「若い子の方が欲しいから、引っ込んで」と、

言われるような心の傷を受けてないなら、私はそれで良いんです。

ただ、

彼女が安定した収入がきちんと欲しかったと悔やんでいないかどうかが、

背中を押した私には、

そこだけは今まだ心配なままです。

しかし、

どんなに迷っても、

人の助言に慰められても、

現実に対峙して決めるのは、結局最終的には自分だと私は私に迷わずにいるので。

(他人を信じない訳じゃないのよ。

ただ、どんなにパートナーや親友に相談したって、

直面する現実だけは自分にしか分からないから、

決断は自分でするしかないじゃないですか。)

 

実際は、現段階では鬱で塞がっているから、

だいぶ自分中心に物事を考えていると自覚してます。

今は仕方がないと割り切ります。

いずれ、自力で元に戻すつもりなので、大きな借りですね。

 

で、

タイトルは、別にそのローソン姉さんの話じゃないのよ(笑)

 

どっかの県の介護施設で、

九十代のばあちゃんの髪を掴んでぶん投げた(ばあちゃん骨折)、介護職員に対して言っているのですよ。

 

「言うことを聞かないからイライラした」?

貴方が就いている職業は、それを理解した上で就く職業ではないのですか?

おや、それを知らずに就いていましたか、

或いは、他に仕事がない、給料がいい、

それとも「本当はこの仕事は好きじゃない、面倒臭い」とずっと我慢しながら思ってましたか?

 

嫌なら辞めなさいよ。

 

被害者を出して捕まらなければならないほど苦痛なら、

ハロワに向かい、自分がイライラしない職場を探すか、

職種すら転換期なのかもしれないのですよ。

「イライラした」「我慢していた」って言葉は、何かをして良い言い訳にはならないんですよ。

 

特に血の繋がりもない他人に、

更にお金を払い正当に入所していた入居者さんなら尚更だわね。

私だって他人を相手にしてるのよ。

お金を頂戴してますよ。

 

それでも顔を覚えきれずミスをやるし、

叱られるし、笑われる度に辛いですよ。

 

でも、それは相手のせいじゃなくて

自分の能力や、うまく捌けない器量の話でしょ。

 

他人を相手にするんだから心中を察するとか難しいし、

噛み合わなきゃ叱られるし、

腹が立ったり、理不尽だったり、

イライラしたなんて何回あることか。

切りもないですよ、回数は。

 

だからって、

飲み物に何かを垂らすとか、

膳に出すものを嘗めたり一口噛んだりしてお出ししたら

溜飲が下がるかと言われたら

きっと、

凄く自分を憎むし嫌うし、死にたくなるわ。

なんならその日に迷いなく仕事を辞めるでしょう。

これ以上自分を嫌う底値を下げたくないし(とうに底値のギリギリなのに)。

私は絶対それをやらないと分かっているから、迷わずに仕事に向き合うの。

仕事だけは(私が私を)裏切らないと信じると決めた、とは数日前に記したように。

 

どうして、

私より幾つか若いこのおじさんが、

母親にもばあちゃんにも近い他人の女性に対して、

暴力をあっさり自分に許したのかって。

仕事の責任より、忍耐力が弱かったとしか言えないじゃない。

どうして、

病院にも通わず薬も必要は無いくらいの

健勝な若者が(私より年下は漏れ無く若者)、

少なくとも私が出来ることが、どうして出来ないのよ?!と、

言いたくなった。

と言うのが、落ちですけどね(笑)

前に書いたけど、

皆、辛いこと、楽しみなこと、毎日あるのよ。

特別枠で自分が辛い訳じゃない。

 

私は時々、お嬢さん扱いされるんだけど、それは私の力じゃなくて

パートナーや親友からの有難い贈り物を、好意のある人に分けたり、

マナーや礼儀を最低限やってるからで、

世間知らずかと言われたら、寧ろ世知辛い世間なら幾らでも味わってるし、

嫌な人間を見てきたから嫌な人間がすぐ分かってしまうから避けるんだけど(仕事ではそうも行かないけど)、

ただ避けられるなら逃げられるなら、

そんな場所やお金があるなら、確かにお嬢さんかもね。

 

でも、私は緊急事態を別にするなら、

逃げてはいないし、責任だけは最低限全うしたいわけ。

マナーや行儀を良くするとか、誰かと何かを分かち合うとか、好きな人とじゃなきゃやらない。私だって相手は選ぶし。

だからって、

施していると思われても意外だから。

 

だから、

私をお嬢さんだと思うなら思わせとけ。と、

思ってますよ(笑)

 

実際には、

生活費に事欠いたり、好きにご褒美を買えない月だって度々あるのに、(笑)

 

世間に対する毒や現実なら体験してきているのに、と、思うのだけれどね(笑)

 

ただ、二十歳を過ぎてからは、周囲に恵まれたから、守られてきたんだよ。

パートナーや恩師に。

でも、守るだけの人達じゃ無かったのよ。

叱って喧嘩してお茶して旅行して仕事して、そうして深く強い絆になったの。

 

私にはたくさん時間をかけなきゃ人を信じられない不信感が強かったけど、

 

それにすら付き合ってくれるような人が、

 

世の中には確かに存在するんですよ。

 

辞めてしまった、ローソン姉さんも、辞めたからってローソンの仲間との繋がりは残ってる。

何かが過酷ならば、補う何かがなくては人は辛い。

それが、服でも食べ物でも構わないけど

 

それが、

友達とか、

親友、

恋人、

職場人間関係ならば(人によっては給料)

最高だと私は思ってます。信じるに値する人間なんて、簡単には見つけられないでしょう。

学生時代の腐れ縁なら、残るだけまだかなりましですが、(私にはもう一人しか居ないけど)

社会に出て

自ら掴む信頼は、真に自分自身の実力と魅力ですよ。だから、信じられるし、

 

逆に信じられないなら、自分の度量も疑うしかない。

 

少なくともローソン姉さんは自分の度量や実力を信じていたと思う。

 

でも、施設で暴力働いた介護職員は、自分の忍耐やその他付属するイラつきに負けたことになる。

(言うこと聞くから相手の好き嫌いしてたら、長くは勤まらないわよ。

勿論私にもあるけど、それでも勤めているけれど。)

 

誰かに暴力振るう前に、自分の非力さや我慢の弱さや不甲斐なさを自覚して欲しい。

 

責めるのは簡単。

でも、攻める相手を間違えないで、まず、自分に向き合えなかったことは悔やまれます。

勿論被害者のばあちゃんに対して(被害に遭ったことを悔やまれる)思うのです。

 

もう一度記しますよ。

お金に困りパートナーに養われ、

親友から物資を頂きながら、

食いつないで生きてる。

 

心療内科に通い、

投薬し、

鬱(病名は他にありますが)に打ちのめされて数十年、

学生時代は女子に散々苛められて、人間不信になり、

友達から裏切られたりマウント取られたり

使い走りに使われて、

職場に裏切られたり、最低賃金も味わった。

生活苦は小学生の頃から馴染んでいた。

今も働くことでひたすら毎月を生きてる。

 

自分を哀れめばきりがない。

 

でも、

それでも仕事や人に向かい合ったんですよ、それはもう現在進行形ですよ。

 

 

 

私だってやったんだ。

あなたも向かい合ってよ、と言いたいのですよ。

 

私がやってないことには責任は取れないわ。

でも、経験してきたからこそ言うのですよ。

 

 

さあ、今夜は大戦争な仕事になります。

 

私が安寧の息をつけるかは、私次第、今日次第、そしてお客様次第ね(笑)

 

 

では、

行って参ります

 

 

追伸

母が古民家カフェに行きたいと言いますよ。(一人6000円)

来月バスツアーあるのに、散財ではないかと悩んでいる現在です。(泣)

 

お財布豊かじゃ無いんだけどなあ。

うーん。