39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

昨日こそ辞めようと思えた日はない。

集中も真剣さも固さも柔軟さも求められるけど、

親友曰く「貴女は冗談が得意じゃ無いからね」の如く、万全は存在しない。

特に仕事ならば、

何かが劇的に突出するなら、大概は何かを抜くか、(休憩、タバコを含む)

簡略することで成り立っている。

 

それが力加減や方法、対人に対しても同じだ。

それは良く分かっている。

けど、昨日の不甲斐なさは痛恨だった。 

記していたとは思うけど

「顔合わせ」。

これほど大切な日に失敗なんてあり得ない。

だからこそ、数日前から覚悟指してたのに、仇で終わる。

だから、

今日こそ辞めようと思えた日はない。

当日(顔合わせ)仕事前から、

「じき●ちゃんも一年かあ」と、板前と話したのだ。

 

懐かしいとは思わなかった。

私には先日にも昨日にも近いからだ。

 

すぐに思い出せる。

人の顔は忘れても、

 

起きた出来事は忘れない。

やったことも、されて嬉しかったことも、悔しかったことも忘れようもない。

 

それほどに私には仕事の毎日とは忘れようもない日々だった。

来月末で一年だ。

 

ただね、まだ一年。

は、

もう一年。とも言えるわけよ。

 

だから、

言われた瞬間、私が言葉に詰まったのは

「もう一年なのに、役に立てなくてすみません」と

言えなかったからだ。言えばどんな反応をされるか怖いのと、

相手を試すような言動はやるべきではないと知っているからだ。

或いは、

私はこの一年、役に立てたのか

これから役に立てると思えるのか

尋ねたくなったが、

やはり恐ろしくて聞けなかったのだ。

 

無駄な人材だとは思われてないとは思うが、

私は優秀な人間ではない。 

 

仕事が出来るかどうかは、前にも書いたけど、仕事が出来れば良いって話じゃないから。

人間関係を含めて全てなら、(職場内は問題は無いとしてもだ)私は接客には確実に難がある。(仕事してれば他の業者や人間と付き合う必要があるのと同じに)

それがどうにかなっているのは、

その他でカバーしているからだが(スピードとか、合理化とか、効率など)

 

この商売で、ヒトを(顔を)覚えられないのは致命的だ。

しかも私は重症ではないから、覚えられる顔と違う顔がある。

 

ヒトを印象や個性で覚えるのだ。

つまりは殆どが「その他大勢」になる。

(何故か、意味がわかりますね?)

 

数日前から書いてますが、私はただいま常時の病気に被さり

春の鬱を発症している。(半年から一年覚悟が必要)

誰かの反応が怖くて仕方がない、そう言う状態だ。

そう言う症状なのだと分かってるから、更に聞けなかったのだ。

 

臆したいのか、はぐらかしたいのか、笑ってごまかせば良いのか、

正解は分からなかったし、

わかるのは、

現在の自分に自信を持てていないことだった。(一時的なものだと分かっている)

 

私は私を信じると決めているとは前に書いたが、

仕事は基本的に一人でお客様に当たらねばならなく、

誰かに頼ってばかりは居られない。

 

そんなときに、

誰を頼るかと言われたら己自身しか無いからだ。

だから、

ある程度は

私は一人で出来るようにはなったが(それは自分を信じてきたからこそ言えるのよ、先輩を信じ、板前を信じ、

私は私を信じてきたの。)

しかし、時々あり得ない瞬間にミスやポカをやる。

本当に半年やそこらで一回の割合。(企業なら大変なことになるよね)

 

しかも

それを絶対やってはならない時に起きやすい。(痛恨)

一番最初のミスがそうであったように、(最初のミスが、お客様の誕生日だった。やはりビールを溢した

これについては、記したと思う。

昨年のブログに。)

 

もうじき一年と話していた日に、大ポカ(グラスのジュース倒れた)ですよ。

 

お客様のお召し物に害はなく、

食べ物なかも害はなく、

お客様は怒らなかったし、

むしろ許して笑ってくださった。

(板前も頭を下げた。

私は走り回りとにかく、場をキレイにした。

グラスやモノは一切割れてないし、畳も濡らさなかった。のは、奇跡だとして)

でも、たから、

私が赦せるの?

私は私を許さないし、

とにかく、

御両名とご両親たちに平身低頭で詫びた。申し訳無くて堪らなかった。

泣きたくなるけど泣かない、

泣けば誰にでも迷惑だ。

いま、私が救われてはならない。楽になるのもダメ。

 

折り目正しく心から詫びる以外に何が出来る。

無いわよ。(過剰なサービスや詫びはここでやることではない。

顔合わせなのだ。)

だからこそ

やった私が心を込めて気持ちを重ねるしかない。

「こんなに大切な晴れの日に失礼な真似を致しました。

大変申し訳ありません、

本当に、申し訳ありません」と。

 

それでも責められなかったし、

板前も「みんな柔和な方々だったから問題はないよ」と私に話したけれど、

こんなに、何度も、繰り返し大切な日を!!

と、頭で反芻していたのに、どうして。

そう責め出せば切りもない。

頭をはっきりさせるために朝ローソンに寄り目を覚ました(ラテ)。

間違えないぞと張り切ったつもりなのにこれだもの。

 

記念撮影とか頼まれたり、その際も詫びて、

お帰りになる(帰りしな)際も詫びました。

(やり過ぎると言う程の数ではありません。

過剰なのも迷惑ですから。)

しかも、記入書類見たら「●県から」と、あり、

わざわざ遠くから来てくださった(選んで下さった)のに、

この始末ーー!

みたいになり、

最後に今一度詫びましたが(帰りしなですね。)

そして「わたくし達の店を選んで頂き有難うございます。どうぞ、お幸せに。」

と、必ず顔合わせで言う台詞を口にしましたが、

心は悔恨の念ばかりで申し訳ないばかりでした。

勿論顔には出してませんが。

終始笑顔ですよ。

私の中は、今は虚無だらけなんだけど

仕事とそれは割りきらなくちゃならないのよ。

私の病気は、常に人の理解が及ばないと知っているから。

澄ましてれば、ただのヒトですよ。

 

それでも、仕事が一段落終わり板前が一時間くらい留守にしてる間は、

何回「やめた方がいい」と考え、

動きを止めたか知れません。

惰性があるから動きますが。

ミスについてとかも、結局詳しくは板前とは話していません。

気にしているかいないか、それすら聞こうとか聞きたいとか聞くべきかとか

悩んでも、必要なら話すし

今は必要ではないのだと割り切りました。

(まあ、呆れてる可能性も大なんですよ(笑))

 

私は、

その日成功したら行こうと思っていたはずの、ワッフルカフェに行きました。

ただ、

今は一人になりたかったのと、

ミスを別にして体に贅沢を与えるのが一致し、

開いてるならラッキーくらいに思えたからです。

で、開いてたわけね(笑)

オーナーはいつも通り元気で優しく

おまけに何時もの特等席に座らせてくれたらさ。窓を向いて泣きそうになるのを堪えましたね(笑)

端から見たら淡々と見えるらしいから、大丈夫(笑)

ただ、ぼうっと外の公園見てました。いい天気でしたねー。

私の辛さは、食べ物や店の人は関係無いからね。

カフェオーナーとも会話できて(他に次から次お客様が来た。)

試作の話や、ちいかわの話とかしましたね(笑)

※ちいかわのふりかけあげた。(笑)

前回の天婦羅も喜ばれた(笑)

 

驚いたのは、

私がしていたイヤリングが、隣の不思議な雑貨屋のものと気付かれたときだ。(笑)

 

やはり、客商売はヒトを見てなくてはダメだなと痛感しましたね。(笑)

 

さて、長くなりました。

今日は一旦区切ります(笑)

 

まだ、その後や今日の話があるのだけど。

 

ただ、

絶望的に私が悔しく、泣きたくなるほど辞めたいと考えた昨日があった。

 

と言うのが本文ですから。(笑)

 

虚無のただ中にも、忘れてはならない感情が起こったのは良くも悪くも、

多分私には必要な事だったと思うけれど、

 

また、

立ち返る日が来たのだと今は思ってますね。

 

私は誰かに生かされながら生きている。

私は思ってる以上には出来ていない人間だと言うことを。

 

ハンマーで頭からそのつまらない見栄を叩いて下さいよ(笑)

 

 

※あ、やる人は選びますけど(笑)

つか、決まってます(笑)