39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

夜の来訪(全く有り難くない)。

昨日は、記したように、

何事も成せないし成す気持ちが余りに有りませんでしたが、

だからって、

大して休めず寝れずの、睡眠半ばの夜間に

 

時間も選ばず前振りもせず、来るのが災害だ。

つまりは地震が起きた。

 

横揺れ、

五秒以上、

鳴るブザー、市内警報。

甘くない地震と言うのだけは理解しましたが、

だからって、すぐは動けない。

まだ、揺れているなら、

今居る状況を確認した上で動かない(左右上に物があるかを確認した。)、

動けば転ぶ可能性があるので。

まず、揺れが収まるのを待て。

動くのはその時だ。

では、今は何をするかって。

止まることを祈りますよ。

ただひたすら「止まれ、止まって欲しい、止まれ!!」、

この繰り返しを、

歯軋りの中に食い縛り、握り拳で座っている身体を鼓舞する。

 

止まったならまず、津波の確認だと、母と合流し、

速報にかじりつく。

 

幸いにも津波の問題はこちらではありませんでした。(震度5)

それでも目はさえて、パートナーに電話したのは

「自分は無事だ、命はある」と

伝えたかったのでしょう。

 

しかし、家には響いたよなあ、間違いなく。

それに、必ず余震があるものだし。

(夜のうちにはありませんでした。)

 

「何故、自分がこんな目に」

と、

天災に嘆く声はたくさん聞いてきたし、

自分も一歩手前まで危なかった天災を経験している。

あの恐怖は、本当に、刻一刻身体を蝕むような物だった。

 

災害も天災も人や場所を選ばない。

勿論老若男女関係なく蹂躙するし、

被災者が嘆いている声を、他人事にして暮らす人が沢山居るのも現実。

 

南海トラフを覚悟しなきゃならない状況下で、今この地震は、遂に来たのかと毎回思わせる。

(小さな地震なら数えきれないくらい起きている、今年に入ってからは特に。)

 

だから、

寝ていたのにとか

こんな時間にとか

この年齢でとか

全く無視して来るんだよね。

「今、来たか」

とは思うし、

「体調が悪いときに」

とも思ったが、

何もかもを等しく奪うのだ。(一度南海トラフが来れば、今回や能登の比でもない)

場所に斑があるのは別でも、

生き残り、死亡せずに救われその差があるとしても、

 

同じ時間に同じ大きさの災害が

ある時一瞬でそこに居る全ての人に起こる。

後は、前々からの覚悟だとか、対処対応、色々あるにしても、

自分は運が良いからとは絶対思わない。

むしろそれなら、私は早くに命を落とす可能性が高い。(母を逃がす方法以外は多分、その時にならないと対処出来ないのがわかっているし、兄は私を助けないと分かっているし、

私は人に助けてと言えないから。)

しかし、火事場のなんとかで、人に助けてと言えるかもしれないかも。

 

何にせよ

 

元、知人の様に

「人間に対して地球が怒っているのよ.....(何か良いこと言った顔)」

とは、思わないな。

 

被災した方々がそんなこと言ったのを聞いたことがありますか?

無いですよ。

(もしや、宗教の話は他所でやって欲しい)

だから、被災しなきゃいけない理由にはならないのよ。

そこで起きた天災で災害で、酷く見ていられなくなる。

 

これを

「地球が怒ったんだから仕方ない」と、言えるか。

言わない。

仕方なくもない。

他人事にしているじゃないか、既に、それは。

 

これを語った、元知人が、優雅と言うか(優雅じゃあ無いな)腹減り顔で

コメダカツサンドをガツガツ食べていたのは鮮明に思い出せる。

 

それくらいは、同意できない事だったからだ。

 

覚悟や備えがあっても、状況や場合に依っては人は即死するのだ。

 

少なくとも、

津波の心配が無いと分かったときに、

「とりあえず、今では無かったみたい」と、

安堵したのは隠さないけれど、

 

安全もまた平等に保証はされない。(保険の話では有りません。)

今が大丈夫だから、次も大丈夫だとは思わない。

 

 

でも、

少しだけ、思う

「死ぬにはまだ早い、

一度もう死んだのだから、簡単にそちらを私は選べないのだ」と。

 

自殺件数が増す一方、私はそれは選ばないともう決めてます。

 

だから、死ぬなら事故か天災か、寿命だ。

 

罹災した皆さんはお体は無事でしょうか。おうちは大丈夫でしょうか。

 

何があっても、

皆が平等に無事で居て欲しい。

そう願います。

 

 

パートナーの実家も地震有りましたが震度は低いようでした。

立地が高台だから、多分義理兄様たちは無事だと思います。

 

日中は晴れ晴れしてる昨今だったから、本当に、こんなことが起きると、確かに

どうして

と、思ってしまいますが、

言ってる場合じゃ無いですね。

 

とにかく、私の回りの人、近所の人、市内の人が皆が、

 

ちゃんと生きている。

 

それだけは現在の真実です。

 

数日前からお星さま沢山ありがとうございます。

私はコメントの受付を個人的に使用していません。私の性格からお察し出来るかと思われます。

ですから、お星さまは無言の「訴え」です。祝福であり、励ましであり、非難でもあると思っています。

 

 

回復時間かかりますが、気長にたまに読みに来てくださると嬉しいです。