昨日でブログ記事数が100に達してました。意外に見てませんね(笑)
それはともかく朝から
「ブルーナボンボン」の動画を観てしまい
「可愛すぎる!
しかしこれはどう観ても小さい子どもの乗り物(遊具、玩具)、欲しくても使い用途なしorz(泣)」
ミッフィー好きは前から書いてますが、
これ柔らかいし気持ち良さそうで、癒されそう(泣)いいなあ、
小さい子どもは。(笑)
勿論小さい子どもさんのお手々とか赤ちゃんのほっぺも、犬や猫の肉球も大好きですね!癒ししかない。
こちらは、親友Sからのmofusandなお土産、当然この柔らかフォルムも癒しです(笑)
しかし、何処に着けようかね?(泣)
前から記してますが、
ガシャポン引きすぎなんじゃ!(泣)
その費用(ガシャポン三回ぶん×400円)で肉を買える(泣)
可愛いのに辛いでしょ?!!(泣)
さて、ここからは暗いよ。覚悟を。
DVD、ニトラムNITRAM昨晩視ました。
結論だけなら、銃の規制は速やかに確実に行われるべき。です。
それだけが核心みたいなもので、この作品は実話に基づいてますが、まだ僅か二十五年前くらいの事件何ですね。それに至るまでの経緯が物語何ですが、
共感しようもないわけです。何故なら、
危ない遊びを止められても、
笑いながら「え?やめないけど?(笑)」とか、言えないし、
ある程度の障害や(仮に対人障害とか)あっても、
ある程度の年齢になれば病院くらい一人で行く気持ち(気恥ずかしさとか)出てくるし、
お金がほしくなる。(稼ぐチャレンジを始める)だが主人公はお金を無心ばかりする。(ヘレンのお金がどんどん使われてた、遺産なのに湯水だ)
親が貧しいなら働くしかないけど、依存が抜けてない事に自覚が無い
(作品内では親は年金受給と、父親の貯蓄で暮らしている、年金で病院の薬代はきつい、しかも若者※日本なら高齢者なら医療費も安いが)、
気に入らないことには、癇癪か花火か、さもなくば銃(最終的に銃)
つか、運転してる人のハンドルを、助手席から取るな!!マジでそこ!死ぬから!!(実際死んだ←ヘレン)
ヘレンとはある意味共に依存していたマーティン。(主人公マーティンの名前を逆読みすると、ニトラムになる。
主人公は小さいときから苛められニトラムと呼ばれることを嫌悪している)
※もう本当、苛めやめろよ、
小さいときの傷はでかいんだぞ?!!と
唸りましたが、たが、だからって庇いませんよ。私とでは違いすぎる。やることが。
ヘレンとマーティン、歪と言うか、このままお金が無限で二人が歳を取らなかったなら(夢物語)、
二人には(あくまで主人公マーティンと、昔美しい女優で、今はお金だけで過去に栄光を観ているおばあちゃんのヘレン)美しい夢の時間だったでしょう。
(あくまで一時期の美しい思い出になるのだ、永遠ではない。)
マーティンに踏み出す勇気と、きっかけと、悪い癖をもうやらないと言う覚悟があれば、
たとえ病気でも(精神鑑定かけられたらしいが、能力値が低かった、低かっただけ。)
薬を服用しながらでも、(今時珍しくもない)
大切な友達をたった一人作れたなら、と、
そこだけは歯痒かった。
彼は友達に焦がれていたが、
残念ながら、良縁に出会わなかったし、
出会う以前に性格に難があり過ぎた。(正直、私は絶対ごめんだ。
自分を心配して、心労で鬱気味になり、弱ってるのに、いきなり殴ってきてまで叩き起こそうとする親不孝息子
(マーティンに悪気はない、
ただ父親が逃げて寝てばかりは良くないから、殴って起こそうと言う考えで、
そこに暴力という観念が無い、だから恐ろしい。
これをずっと生かさなきゃならない夫婦の苦痛を考えるとやるせない)
※父親は最後まで息子の将来を案じていたが遺産を残せず苦しんでいた、息子が暴力をふるい始め、恐らく心労や裏切り、絶望から自殺)
どんな形でも暴力は許されない、
私だって苛立ってる描写はブログで幾らでも書くが、暴力や力を使ったことはない、モノにも当たらない。
母親はまた厳格ではあったが、私の目には正しいことをしているようにしか見えなかった
(優しすぎると良くないんだよ、過ぎたら、だけどね。
しかしこの母親は息子を愛していたし、
最後まで見離さなかった、
それだけでも充分頑張ってるのに、
この主人公はその母さえ苦しめる事件を起こす)母親は息子の無垢な部分が残酷(無自覚だから尚悪い)であることも分かっていたし、
(昔、子どもが行方不明になり、必死に探して泣いていたのを、息子は隠れて笑っていた、のを知った)
やっとまともに話を出来る人に、初めて渡したのが(プレゼントのつもり、悪気はない)拳銃とか、
普通に引くわ。
(勿論、この知人も引いて、彼から遠ざかった)
大好きだったヘレンは、自分がヘレンのハンドルを奪ったりしたから事故死させ、
大好きだった父親も、体力差から最早敵わなくなった息子に恐怖し(大切に育て、未来生きて行くのに困らない資産を残そうと必死だった)、絶望で自殺。
(おまけに父親の葬儀なのに
明るいカラーのスーツに、ヒラヒラブラウス?
柄物ネクタイ、パーティー帽を被ってくる恐ろしい非常識と空気の読め無さ!)
いろいろもう無いわ!!
とか、思ってたけど、
ただひたすら母親だけが見放してないから、
頑張って最後まで鑑賞できましたね(泣)頑張った!(泣)
で、事件ですね。
事件前に身に付けるのが、ヘレンとの思い出のネックレスとか。
出掛ける前に鏡を観て鏡に映る自分にキスするとか。
どんだけ、あれやこれやに浸かって、
最終的に愛せるのが自分だけだとアピールしようが、響きませんよ。
私は自己愛もまた低いから、ましてやキスも鏡も観ませんわ。
無為な日々にたまたま銃の乱射事件のニュースを聞いて、それが引き金なら、やはり銃こそ録でもない
(銃が無ければ事件起こってないし、鈍器や刃物なら多分被害はそう大きくない、
しかし日本でも大きな殺傷事件あったしなあ)
あと、犬を放すな!(泣)
餓死より、野犬であることを選んだ結果なら、どのみち残酷だ。
(主人公の純粋さはここらにかいまみえるが、
結局どちらにせよ犬は簡単には生きていけない、もとが飼い犬だし)
事件起こす前にヘレンの家を美しく磨きあげたのとか
シャワー念入りとか、
御祓ぽいけど、
(事件)やる前の覚悟とか、集中の為にしか見えない。
何度も言うが、共感しないし響かない。
作品ラストまで主人公はとにかく良く女性を見てましたね、友達より女友達か?だがナンパは出来なかったし。チャレンジ精神やたら低いし。しかし人様のお金ならバンバン晒すし(自分のならともかく)
そうして。ポート.アーサーで淡々と事件起きて。終わりです。
(母親が外にいて気づかない中で、テレビでは大事件)
銃の規制は合意されたはずなのに、未だに銃の携帯率や、規制が為されてない、とのテロップ。
本当に、
簡単には銃を持てる状況を辞めて欲しい。
だから日本人は作るんだろうけど、作った根底が何にせよ、殺すのはダメです。
ひたすら、銃の規制と、キチについて考えましたが、
今回の作品は敢えて救いようがない主人公にしてるんだれうなあと、思えば、現実はまた状況が違うようで。(ヘレンとか)
薬も少し変えるべきじゃ?とは何回も思いました。尽くせる手が、薬の形でも。
親に負担をかける前に、自らを変えられる手段はあったんじゃないのか?と。
自発的に前向きにならなかった主人公には、絶望しかないです。
(勿論自発的な前向き行動もあったが、
ことごとく失敗し、イライラを募らせ、
この度に問題を起こしている)
残念だし、まだ二十五年前であるナイーブな事件を映画化するのも驚きでした。
そんな感じです!しかし事件自体はあったことなので、主人公は胸糞ですが、その演技は凄いので、そこだけなら、観るのも良いかとは思います。
事件の事だけなら、普通に検索して調べた方がいいですね。
作中では、本当に事件での描写はありません、銃の音がする程度です。
ゴールデンウィーク半ばに、きっついな、と思いつつ、しかし私もまた淡々と観てました。
(犠牲者の方、被害に遭われた方には慎んでお悔やみとお見舞いを言葉にさせていただきます)