先日、死んだ私の遺したもの(定期預金通帳)について、記したと思いますが、
そのまた後日、つぎは「高校生の私が遺したもの」です。
ちなみに、件の忘れられていた定期預金については
窓口に確かめに行き、定期がまだ令和8年とかそこら?まで出来ることと、
この、年率の定期預金を今解約するのは勿体無いですよ!と行員さんに強調され、(笑)
結果的にやはり継続満期まで預金することにしました。
ついでにその日に改めて預金したけど
粗品とか付かんかったけどね!(笑)
分かってるよ。
粗品も預金百万からしか付かないんでしょ?(笑)
庶民預金だもんね!?(泣)
窓口に微々たる金額(千円から十万やそこら)で毎回預金される度に
粗品もいちいち付けてられないよねえ?
分かってます。自虐してますよ(笑)
つか、八年間でこんなに利率が落ちたのか!!と、
説明聞いて唖然(;゚Д゚)
粗品を滅多にはつけないのは、
出来るだけATMでの預金や対処に促すための(覚えて貰うための)前向きな対処法でしょうね。
あ、母親には話をしました。
パートナーと暮らすためには引っ越しなどにお金が沢山必要なことと
見つけた定期預金、これを頭金にすること、
これから先も預金し、遣うために生活費の一部を充てることを。
母からは反対されませんでした。
当然ですが、母の遺物を処理するのも全て私なのですから、お金は無くては困ります、それも説明の上で。です。
そうでなくとも、年末物入りなのに、更に預金に貯金に定期にと手を伸ばしてますが、
いずれも外せない必要なもの。
多少生活費がぐらついても。
今さらどれだけ倹しく暮らしてきたかを思えば、今更も今更です。
さて、本題。の前に。
ちいかわで和もうか皆さま(笑)
親友Sが、スタンプラリーのついでに撮影した、ちいかわラッピング電車です。
ハチワレー!!(泣)
私も乗りたいー!!(泣)
「出発するよー」とか。
可愛すぎます。(泣)
癒やされるー。(泣)
ちいかわ×阪急は、夏の間の非常の癒しでした。
また来年もやって欲しい!
で、本題ね(笑)
タイトル通り「高校生の私が遺したもの」ですね。
今までの私のブログの記事を読まれている方にはバレバレですが(笑)
高校生の私と言えば
スクールカーストの一番下
その階層の人間は、更にその下のカーストを作るくらい卑屈で卑怯で保守的(私は要するに下の下に位置付けられたらしい。そんな決定知らんけど。)
中学までは義務教育だが、高校生になった途端に遭う、
分かりやすい教師の生徒への好き嫌い。
嫌なことは可哀想な最下層少数派にやらせて任せてあげよう強制的民主主義。
それでも、集団性や協調性の善し悪しは学校でしか学べない。
大概こんな感じで、決して良い点なんか少ないんですよ。
協調性は身に付けざるを得なかったけど、結局「声無き民主主義」の隅に存在出来たのは、学校と言うカーストから外れたからで。
大人しく地味なのは変わりませんでしたけど。
そんなこんなで腐れ縁の知人を半端にようやくぶっちぎり(切れてない(泣))したんで、
ようやく高校生の頃の繋がりは何一つ消えたなと思ってましたが。
先日、仕事で会計を済ませて提出していると店長が言うのです。
「気持ちいいくらいに計算が合うね。
●●ちゃん(私)は、頭がいいんだね」と。
私は
「頭は悪いですよ(笑)」と返します。
だって、万年、
数学は2だったんですよ私は(笑)
数学が嫌いだったんです。
式に当てはめなければ答えは絶対出ないと言う理屈がもう嫌いだった(笑)
方法が一つしかないと言う選択肢の無さが嫌いだった。
つまりは、生理的に算数や数学とは相容れなかったのです。(笑)
だから、成績は他の教科で平均点を底上げしたわけです。
国語や歴史や英語や商業経済とかは好きだったんですよ(当然先生も好きだった)。
だから、クラスは40人は居た時代でしたが、必ずクラスで
十位以内。
学年なら100番内(と言うか、50番内)には入れてました。
しかし、本当に先生の好き嫌いで教科の好き嫌いも変わりましたから、(こちらが以前に教師があからさまに生徒への好き嫌いを顕にする、
だから当然こちらも嫌になるのに、資格だけは取れとれ五月蝿いから
無茶苦茶面倒でも、最低3級は全ての学校で取れる必要資格は取り終えましたよ)
好きな資格は取りやすかったですが、嫌いな教科の資格は三回はトライしてギリギリ取得しましたね。(泣)
だから別に頭は良くない(笑)
しかし、今現実に目の前の結果があるなら、何かしら理由あるよね。と考え、
「うーん、計算なら
情報処理か簿記や珠算は取得してるけど、それ電卓やパソコンに役に立つかなあ?」
店長「え、珠算持ってたんですか?!」
私「いや、履歴書に書きましたよ(笑)
2級持ってますよ。
でも、電卓には関係無いでしょ」
店長「珠算出来る人は頭の回転が無茶苦茶良いって話ですよ。
そうか、回転がはやいんだなあ。」
私「珠算が今でも役に立つんだね」
立証されてるかとか、わかんないから。
そうかそうか。としか言えないんですが(笑)
安定の自己肯定感の低さと、ドーパミンセロトニンの分泌の少なさよ(笑)と思います。
誉められたんだから喜んどけば良いのに、
覚めた口調で
「そう、それは役に立つわね(他人事)」
としか言えない。
可愛くない!分かってますよ!
可愛くないですよ!(泣)
でも、パートナーが言ってくれたら安心するし、気持ちが楽になるから、
単に私の受け止め方と、相手を選んでしまってるからだよ!
店長の事は好きだよ!
でも私には誰かを信じるのに年月必要なんだよ!
最低三年くらいは!(泣)
話が横にそれましたが(泣)
30年は昔に取得した、一番自分が取得したときに喜んだ「珠算2級」(厳しい先生だったが、だからこそ2級まで珠算に挑めた)。
あんなに、辛かった嫌だった高校生時代の私が、
今の私に遺したもの。
そして活かされたと感じたのが、まさかの今だとは。
接客とか厨房にいた私には、検定や資格は無駄に取得しただけの遺産に過ぎなかったはずだったけれど、
二つだけ、役に立ってるんですよ実は。
ひとつは商業経済から得た商業六法。
これは、ブラック企業からお金を借りて自殺までしかけた母親の知人を助けました。
(違法な利子の取り立てと、悪質的な嫌がらせに対しての対処法を教えた
後日、彼女は高金利貸しから解放され、今や義理母の莫大な遺産で左団扇。
ちなみに、特に礼もされてない。
沢山お金を貸してあげた母も一切感謝されてない、と言うか、そこからの縁切り。
その後私の母が貧しいから(うちも類ともで貧乏でしたよ)貸したお金を返してとお願いしても
一切返してこなかった。
お金は人を変える。
どんなに法で人を救おうが、結局人間性だと学んだ)
もう一つが、この珠算2級と言うわけでした。
いや、これからもずっととかそんな確約無いけどさ。
毎日やってれば馴染むものです。
人の学びは三週間継続からと言います。
(しかし人は1日に学んだ七割を忘れてしまうんですよ(笑))
自分の為のものが、確実に役に立つのだと感じたのがここ数週間の出来事ですね。
預金通帳についても、本当に、驚いたんですけどね(笑)
高校、全然好きじゃなかったけど、嫌でも酷い扱いをされても、
私自身の今のために、
通った甲斐はそこそこにはあったみたいですね。
でも、よく頑張ったね。と
今なら昔の自分を誉めてあげられますよ、
ちょっぴりね。(そうそう直ぐには何でも帳消しには出来ないでしょう?(笑))