39~68~46kg その間に

欝までの、欝からの「自分を愛せ」るか。

ほろ苦い思い出かあ。

お題からですが、色々種類あるよね。

大概傷が関連するし。

恋愛や、別離や、小さい頃の記憶とか。

私の場合は別離だな。

知人が数年前に病気で死んだ。

これについては、昔ブログに記してますね。

知人と記すのは、親友でも友達でも無いから。

昔は友達だった。(小学生からだ)

でも、

二十歳を前に車の免許、彼氏

二つが手に入り彼女は変わってしまった。

 

私を下に見るようになり、やがて蔑視し、最後には暴言を吐き始めた。

 

免許も、彼氏も、

基本的には私はいつかは手に入ると思っている。

時期については遅いか早いかだ。

だが、それで優劣をつけられても困る。

「彼氏が居ないあなたにはわからない」

「そんな性格じゃ友達居なくなるよ」

等が、遠慮もなく口から出始めてから、

彼女と一緒だった仕事を辞めた。

辞めるには理由があったが

「なんで、勝手に辞めたの!」

と、言われたが

理由言わなきゃいかん責任あるのか?

と。思った。

22才で再就職してからは連絡を絶った。(手紙で絶縁を突きつけた)

私には漫画やオタク友達が居たから、正直リア充の話は面倒だった。

 

数年後に手紙が届いた。

 

「また、仲良くしたい」旨だった。

私は彼女の従兄弟に、彼女の近況を尋ねた。

 

彼女は、

不倫などの末に未婚のまま二人の子供が、いた。

借金にまみれ、自分の母宅で母子暮らしてる。

余り関わりは持たない方が善い。

 

そうか、

と思った私は、結局返事は返さなかった。

 

その時ある意味の日常を手に入れていた私には、不穏を増やす必要は無かったし、

簡単に言うならば

 

虫が良いことを言われても、必ず同じことを繰り返す。

 

と、思ったからだ。

 

貴女は私を下に見た。

貴女はまた下を探している。

同情などは数年前に貴女から断ち切った筈だ、と。

 

結局その10年後に彼女は大病の末に、未婚の子供を、

自分の母に任せたまま亡くなった(二人目の子供はまだ小さかった筈だ)。

彼女の母親はやはりシングルマザーで、

当時なら60代だが、

これから実の娘の10やそこらの子供や、まだ小さい孫を育てると悲観に暮れていたと聞く。

(従兄弟も子供嫌い借金嫌いだったから、彼女を遠ざけていたし、嫌煙しただろう。

やはり血は絶対ではないと思った。

誰も彼女に手を貸さなかっただろうし、彼女の人間性にも寄るだろう)

 

私は三つ目の就職をしてからすぐに、亡くなった旨をこの従兄弟から聞かされたが、

 

美しかった、小学生、中学生、高校生の記憶より、

社会人なってから先

虐げられ、暴言を吐かれ、醜い性格になり、男に愛情を求め、自分が優位になりたがった彼女ばかり浮かんでくる。

 

間違いなく

楽しかった長い時間はあったのに。

 

それで借金まみれで、父親が居ない子供を生んで、

貴女は何回選択をしたのか。私が居たら変わったか?

否、変わらない。

そんな答えしか出ない。

 

つまり

どんなに仲直りしても、元のままなら。

結局変わらないと言うこと。

助言も選択肢も、聞いてくれなきゃ意味がない。

信用してくれなきゃ変われない。

でも、

多分彼女は変わらなかった。

誰かを下に見なきゃやってられなかったんだ。

私に関しては、借金の肩代わりが代役みたいなものだっただろう。

 

借金なら、父親のせいで懲りてる(笑)

だから、

悔いはない。

 

亡くなった訃報を聞いても。

泣いたけど

多分、何も分かってないから、形のようなものだった。

 

 

あんなに、仲が良かったのに。

壊すのも決別も簡単なんですよね。

 

彼女は幸せだったか

幸せな瞬間があった筈だと思うけど

 

 

それは永遠に私にはわからない。

 

私たちが一番幸せだったのは、きっと中学生高校生時代だった。

異性や資格やマウントの無い時期だった。

 

ずっと対等に居られたら、多分変わっていた。

もう

永遠に分からないけれど。

 

 

 

それが、ほろ苦い思い出かなあ。

 

 

 

時は移り、

 

同じように時を経て現在連絡取ってる後輩の

軟弱な声に(ネガティブしか出てこない)

「ダイエット」頑張ってるか?と、

気にはなるが

 

私は手を出さない、口も出さない。

 

結果も、勿論分からないけれど

いつかは答えが聞けるかも知れない。

聞けないまま疎遠になるかも。

 

でも50年近くも生きれば

疎遠など、いくつも経験した。

あちらからでもあり、

こちらからでもあった。

 

それらすべて、ほろ苦い思い出がになって、経験は積み重なった。

今さら、誰かが私と疎遠になるなど、

それこそ最近の縁以外にはあり得ない。

 

※恩師やパートナーや親友では、あり得ない。

 

なんでもブッチするこの時代で

私がどうのこうの慌てたり気を回す時ではもうない。

そんな青臭さもない。

 

若者に関しては達観しているとも言えるか、

これは単純な経験法則に過ぎない。

 

 

今はもう、後輩すも、

年齢からしたら自分を頼りに動く時だ。(子供ではないから)

 

今日の良かったこと。

 

運動を1日分休んだから、体を充分休めていると感じられた。

 

かな。